熊本地震の震災ごみ回収をお手伝いしました。
山本清掃では、京都府清掃事業連合会の派遣部隊に加わり、車両2台及びと人員4名を派遣しました。






現地を訪れた私たちは、建物や道路が想像以上のダメージを受けている事に驚きました。
複数回の強烈な局地的地震に見舞われた益城町の被害状況は、3.11東日本大震災の後、岩手県大槌町で見た光景にも匹敵する衝撃的なものでした。









現場ではありがとうの言葉が溢れている…
我々に出来る事をできる限り頑張ります!
素晴らしい明日の為に…頑張るモン(*^^*)
残念なことに、震災ごみについては東日本大震災の教訓が生かされず、災害廃棄物の仮置き場の許容量が全く足りない状況でした。
被災地の災害廃棄物撤去よりも、分別搬入を重視する担当行政の対応は、果たして東日本大震災の現地に行き学んで来たのか、危機管理や公衆衛生の保全の基本的な考え方がどこにあるのか、被災エリアを限定的に捉えているのではないか。
疑問を持つ以上に、悲しい思いにかられた支援活動となってしまいました。
ただ、被災され避難所生活をされている皆様から「遠方からのご支援、ありがとうございます。」と深々と頭を下げていただき、やはりここまで来て良かったと溜飲を下げる場面にも出会うことができました。
現地での支援活動は、7日間という限られた時間の中での取り組みでしたが、今後も全社を挙げて継続的な支援を行ってまいりたいと思います。
被災地の一日も早い復旧、復興を心から願うばかりです。