COLLECTION ITEM
回収品目
「古い食器をまとめて処分したいけど、京都市のルールはどうなっているの?」
「使わない未使用の食器がたくさんあるけど、捨てるのはもったいない」
食器がいつの間にか増えてしまい、処分方法にお困りの方は多いのではないでしょうか。食器は重くてかさばることもあり、処分が後回しになってしまうものです。
京都市で食器を処分するなら、自治体のごみ回収や不用品回収業者がおすすめです。未使用の食器であれば処分するのではなく、売却や譲渡も選択肢に挙がります。
この記事では、食器の処分方法について解説しています。処分時の注意点についても紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
京都市が行っているごみ回収を利用して食器を処分するなら、以下の3つの素材に分けて出しましょう。
それぞれの出し方を詳しく解説します。
ガラスや木製の食器は「燃やすごみ」として、家庭ごみと一緒に処分できます。燃やすごみの収集は週2回で、お住まいの地域によって「月・木」と「火・金」のエリアに分かれています。
ガラス製の食器を出す場合は割れないように厚紙などで全体を一度包み、ごみ袋の中央部分に入れて出すようにしてください。木製の食器は特別な処理は必要ありません。そのままごみ袋に入れて、燃やすごみで出しましょう。
京都市の家庭ごみは指定のごみ収集袋があり、燃やすごみは黄色の袋です。収集日当日の朝8時までに決められた場所に出せば、回収してもらえます。
陶器や磁器製の食器は、移動式拠点回収に出せば処分できます。
移動式拠点回収は、お住まいの地域にある学校や公園などで行う資源回収のことです。陶磁器製の食器のほか古紙や電池、古着など資源物18品目の回収を行っています。
エリアごとの回収日時や場所は京都市ホームページで公開されているほか、地域でのチラシの回覧や市民しんぶん(区版)で確認できます。
なお、陶磁器でも植木鉢や置物など、食器以外のものは出せないので注意が必要です。また、処分したい食器が大量にあるときは移動式拠点を利用するのではなく、最寄りのクリーンセンターへの有料持ち込みを検討してみてください。
金属製の食器は「小型金属類・スプレー缶」として処分できます。回収当日の朝8時までに、指定の収集場所に出しましょう。
小型金属類・スプレー缶の収集は月1回で、お住まいのエリアごとに毎月の収集日が決められています。金属ごみであることがわかるように「金属」と袋に直接書くか、紙に書いて貼るなどして出しましょう。おおむね30㎝以下のものが回収対象です。
金属製の食器を収集場所へ出すときは、有料のごみ袋を利用する必要はありません。中身が見える透明の袋であれば、何でも大丈夫です。ただし、先述したように必ず金属ごみが入っていることがわかるようにして出してください。
京都市で自治体を使わずに食器を処分する方法は、以下の5つです。
詳しく見ていきましょう。
不要になった食器の中にまだ使えるものであれば、寄付をして新しい持ち主に譲りましょう。
使用済み品やノーブランド品でもヒビが入っておらず、まだ使える食器であれば問題ありません。お手持ちの段ボールなどへ丁寧に梱包するだけで、寄付先を選んで送付するだけで不要な食器を簡単に手放せます。
送り先や段ボールのサイズ、直接持ち込みが可能かどうかはそれぞれの団体で異なるため、事前に調べてから寄付しましょう。また、送料は自身が負担しなければならない点にも、注意してください。
未使用品や贈答品などの箱に入った食器は、リサイクルショップなどに持ち込めば買い取ってもらえます。
有名ブランド品やアンティーク価値のある食器は、中古品でも買い取ってもらえるケースが多いです。使用済みであっても、一度問い合わせてみるといいでしょう。
ただし、使用済みのノーブランド品やひび割れなどで状態の悪い食器は、買取不可であることがほとんどなので注意が必要です。宅配や出張での買取を行っているリサイクルショップもあるので、売れそうな食器がたくさんある場合は、利用してみるといいでしょう。
レトロな和食器や人気キャラクターの食器などは、フリマアプリやネットオークションで売ってみましょう。メルカリやヤフオク、地元のフリマなどでも食器が売れます。
昭和レトロや古いキャラクターものはコレクターなどに人気があり、処分しようと思っていたものでも値が付くことがあります。
ただし、食器は配送途中に割れてトラブルになりやすいことや、重くて送料がかさむなどのデメリットもあるので注意が必要です。出品しても売れない場合もあるので、理解した上で利用してみてください。
不要な食器は身近な友人や知人に譲る方法もあります。引越しや新生活を始めるなど、食器を必要としている人がいないか、声をかけてみましょう。
不要な食器すべては無理でも、少量でも引き取ってもらえれば処分の負担を減らせるはずです。
また、サイズが大きかったりデザインがおしゃれだったりする食器は、インテリアや鉢代わりとしての需要もあります。そのため、まだ使える食器をあらゆる用途で有効に活用してもらえます。
友人や知人に譲る際は、処分したい食器の写真を撮ってから声かけすると、お互いスムーズに進められるでしょう。
食器が大量にある場合は、不用品回収業者の利用がおすすめです。費用はかかりますが、短時間で一気に処分できます。また、食器以外の不用品もまとめて処分したいときにも、手間をかけずに回収してもらえます。
処分時の費用は、食器の量や利用する業者によって異なります。事前に電話などで複数の業者へ見積もりを取り、比較してから利用するのがおすすめです。
業者を利用するときは、自治体から「一般廃棄物処理業許可」を取得していることを確認しておきましょう。無許可の業者を利用するとトラブルになるだけでなく、不法投棄に繋がったり、高額な処分費用を請求されたりする場合があります。
不用品回収業者は業者選定がやや大変ですが、依頼すれば楽に処分できるので、ぜひ検討してみてください。
京都市で食器を処分するときは、以下の3つに注意してください。
詳しく説明していきます。
自治体で食器を処分するときは、素材別に分別することを徹底しましょう。素材によって出し方や収集日が決まっているため、ルールに沿って出すことも大切です。
素材別に分別すればリサイクルができ、資源の有効活用やごみの削減にも繋がります。
近年では全国の自治体がごみの減量に取り組んでおり、京都市でもリユースやリサイクルを推奨しています。正しく分別して、ごみの削減に努めましょう。
割れていたり欠けていたりする食器は、収集時に誤ってケガをしないように、新聞紙などに包んで出しましょう。
食器は割れやすく、少しの欠けでも切り傷や刺し傷の元となります。そのままビニール袋に入れて出してしまうと運搬中にさらに割れたり、袋を突き破ってごみが散らかったりする恐れもあります。
回収時のケガを防ぐためにも、新聞紙や厚紙などで丁寧に包んで出すように徹底してください。特に燃やすごみで出す場合はごみの中央部分に入れるようにすると、袋を突き破る心配をせずに運搬できるでしょう。
引越しなどで不要な食器が大量に出てきた場合は、寄付や業者への依頼により手間なく処分できます。食器は少量であればさほど手間はかかりませんが、大量になると重くてかさばる上に梱包などにも気を遣うため、処分の難易度が上がります。
寄付や業者への依頼はどちらも費用がかかります。しかし、寄付であればまだ使える食器が新たな場所で活躍できるので、抵抗なく手放せるはずです。
大量に食器がある場合は、少しでも負担を減らすために寄付や業者への依頼を検討してみてください。
京都市ではルールに沿って分別すれば、燃やすごみや資源ごみとして、自治体で食器を処分できます。分別するときの素材は、大きく以下の3つです。
お住まいの地域によって回収日や回収場所が異なるので、ルールに沿って処分しましょう。未使用の食器はもちろん、使用済みであっても状態が比較的良好なものは寄付や譲渡をすることで、有効に活用してもらえます。
処分したい食器が大量にある場合や、引越しなどで食器以外の不用品が大量にあるときは、業者に依頼すると手間なく済ませられます。食器は乱暴に扱うと割れやすい上にケガに繋がるので、処分するときは細心の注意を払って作業することも、忘れないようにしてください。
京都市の不用品回収業者の山本清掃は、一般廃棄物処理業の許可を取得している許可業者です。電話・メール・LINE相談は無料なので、京都市で食器の処分を考えている方はお気軽にお問い合わせください。
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