COLLECTION ITEM
回収品目
京都市でタブレットは、市内にある小型家電の回収ボックスに入れれば無料で処分できます。また、タブレットのモデルと状態次第では、リサイクルショップなどで売却も可能です。
たたし、タブレットには大量の個人情報が保存されているため、処分する前にデータを削除しなければなりません。
この記事では、タブレットの処分方法や注意点などを解説します。
タブレット処分はご自身の都合に合った方法を選ばないと、二度手間になったり、損をしたりする恐れがあります。最後までご覧いただき、ご自身に合う処分方法を選んでみてください。
目次
京都市でタブレットを処分する方法は、以下の4つです。
それぞれ確認していきましょう。
京都市では資源を有効に活用するために、不要になった小型家電の回収ボックスを各所に設置して無料回収を行っています。タブレットも対象となっており、無料で処分可能です。
回収ボックスは京都市内の区役所や支所、商業施設などにて、2023年5月現在で約30箇所に設置されています。
ただし、小型家電扱いで回収ボックスに投入するには以下の条件があります。
タブレットを処分する前に端末の初期化や、SIMカードの取り外し作業は、忘れずに行ってください。
タブレットの年式が新しく、状態がいい場合はリサイクルショップに買い取りを依頼できます。箱や付属品などがあれば買い取り金額が上がる可能性もあります。
ただし、買い取りを依頼する前にタブレットの初期化が必要です。もし、購入時のSIMロックがかかっている状態だと買い取り不可となる場合があるため、事前に確認しておきましょう。
タブレットの年式が古くても動作に支障がない場合は、欲しい人に譲ることも選択肢のひとつです。身近な知人や友人で、タブレットが欲しい人がいないか聞いてみましょう。
スマホなどにタブレットの状態がわかる写真を用意しておくと、相手も決断しやすくなります。
繰り返しになりますが、譲る場合でもタブレットの初期化やロック解除などが必要なため、どうしても手間はかかります。また、貰い手がタイミングよく現れるとは限らないため、すぐに手放したい人にはおすすめできません。
タブレットだけでなく、他にも複数の不用品を処分したい場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
電話やメールで予約をすれば都合のいい日に処分できます。ご自身で回収ボックスを探し、現地まで運んで処分する手間も不要です。そのうえ、他の不用品も一気に処分できます。
不用品回収業者によっては買取りサービスを提供しているので、処分と売却を一括で済ませられる点も、利用者にとってのメリットです。
時間に制限があり、不用品処分を一気に済ませたい人は、不用品回収業者を利用するのがおすすめです。
タブレットやスマホなど、使用済みの小型家電は小型家電リサイクル法により、回収が推奨されています。
使用されているアルミや銅、金などの金属類を回収し、リサイクルするからです。また、環境負荷の低減とごみの削減にも効果があります。
日本では1年間で使用済みになる小型家電が65万トン、そのうち回収可能な金属類は28万トンになると言われています。これらの貴重な金属類の再資源化を定めたのが、小型家電リサイクル法です。
小型家電リサイクル法によって、単なる廃棄物として処分されてきた小型家電ごみが資源の有効活用につながります。資源を有効活用するためにも、タブレットは適切な方法で処分しましょう。
小型家電リサイクル法については「小型家電リサイクル法とは?対象品目や3つの委託先について解説」の記事で詳しく解説しています。ぜひ、参考にしてみてください。
タブレットを処分する際には、以下3つの注意点を押さえておきましょう。
気をつけないと個人情報が漏洩したり、違法業者の手に渡ったりしてしまいます。ひとつずつ確認していきましょう。
タブレットには個人情報やクレジットカード情報が保存されており、そのまま捨てると悪用される恐れがあります。そのため、タブレットは必ず初期化してから処分しましょう。
初期化のやり方はメーカーによって異なりますが、iPadの場合は以下の手順で行います。
初期化はタブレットの取扱説明書やWebサイトで確認して、確実に行うようにしてください。処分時だけでなく友人に譲ったり、売却したりする際にも、事前に初期化しておきましょう。
小型家電には日常生活の身の回りで電気、または電池で動く家電全般が数多く含まれます。しかし、小型家電扱いになるのは高さ(30cm)× 幅(40cm)× 奥行(40cm)未満の大きさの家電に限られます。
タブレットによっては幅もしくは奥行でオーバーする場合があるので、事前に確認しておきましょう。
サイズ以外にも、以下の条件に該当すると回収ボックスで処分できなくなります。
小型家電で回収してもらうために、タブレットの状態はそのままにして、分解や部品の取り外しなどは行わないようにしましょう。
不用品回収業者にタブレットの処分を依頼する場合は、許可業者か確認しましょう。一般家庭から出る不用品を回収するのであれば「一般廃棄物収集運搬業」の許可が必要です。
無許可の業者に依頼すると適切に処分されなかったり、高額請求をされたりする恐れがあります。
とくに以下のようなケースは注意してください。
許可業者は、京都市情報館のWebサイトで検索できます。トラブルを防ぐために、不用品回収業者へ依頼する前に、一般廃棄物収集運搬業の許可を得ていることを確認しましょう。
タブレットは小型家電リサイクル法の対象であるため、京都市内の回収ボックスを使えば、無料で処分できます。
ただし、回収ボックスに入れる前に必ずタブレットを初期化しましょう。
不要になったタブレットの状態がいい場合は、売却や譲渡が可能です。
タブレットを処分する方法はいくつかありますが、いずれも手間と時間がかかります。
タブレットの処分に手間をかけたくない、他にも不用品がいくつもある、という場合は京都市の不用品回収業者の山本清掃にご依頼ください。
山本清掃は一般廃棄物収集運搬業許可証を取得している許可業者で、ご自宅まで引き取りに伺います。
タブレットと一緒に他の不用品の引き取りも承っております。電話・メール・LINE相談は無料なので、タブレットに限らず回収してほしい不用品がある場合は、ぜひ気軽にお問い合わせください。
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