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京都市でストーブを処分する方法9選|処分費用や注意点も解説

「ストーブはどうやって処分すればいいの?」と気になっている人もいるのではないでしょうか。ストーブは、サイズや種類によって処分方法や費用が異なります

また、処分方法を間違えると事故につながりかねません。そのため、適切な処分方法を理解したうえで処分することが大切です。

本記事では、京都市でストーブを処分する方法を、費用や注意点も踏まえたうえで詳しく解説しています。ぜひ最後までご覧ください。

京都市でストーブを処分する方法9選

京都市でストーブを処分する方法9選

ここでは、京都市でストーブを処分する方法を9つ紹介しています。

  1. 小型家電回収に出す
  2. 大型ごみとして処分する
  3. 自宅からの宅配回収サービスを利用する
  4. 家電量販店で回収してもらう
  5. クリーンセンターに持ち込む
  6. リサイクルショップで売却する
  7. フリマアプリで売却する
  8. 必要な人に譲渡する
  9. 不用品回収業者に依頼する

ストーブの処分を検討している人は、参考にしてみてください。

1.小型家電回収に出す

京都市では、30cm×40cm×40cm以下の小型家電を無料で回収しています。小型家電回収は、各区役所や支所内に設置されている緑色の回収ボックスにストーブを投入するだけです。

回収ボックスは京都市内に約40ヵ所設置されており、窓口での引渡しでおこなわれている場合もあります。

また、定期的に実施される移動式拠点回収でもストーブの処分が可能です。

ただし、ストーブが30cm×40cm×40cmを超える場合は「小型家電回収」の対象外であるため、他の処分方法を検討する必要があります。小型家電回収は投入するだけで処分が完了するため、サイズの範囲内であれば積極的に利用しましょう。

【参考】小型家電回収場所移動式拠点回収実施日時

2.大型ごみとして処分する

30cm×40cm×40cmを超えるストーブは、大型ごみとして処分する必要があります。

京都市では、大型ごみの処分には事前の申込みが必要です。インターネットや電話で予約をおこない、郵便局で1枚あたり400円の「粗大ごみ処理手数料券」を購入します。

手数料はストーブであれば処理券1枚ですが、品目やサイズによって異なるため、事前に確認しておくとよいでしょう。指定された収集日にストーブを指定場所に出すことで、処分が完了します。

申し込み方法 電話申込み インターネット申込み
受付時間 月~日:8:30~16:30(祝日含む)
※年末年始は休み
24時間、365日受付可能
申込み先 0120-100-530 京都市ごみ収集申し込みページ
申込み手順 電話で必要な情報を伝える
  1. メールアドレスを入力
  2. 届いたURLから申し込みページにアクセス
  3. 必要情報を入力
  4. 排出場所を確認し、品目を選択
  5. 希望の収集日を決定
収集日までの目安 申込みから約1週間

3.自宅からの宅配回収サービスを利用する

京都市では、リネットジャパンリサイクル株式会社と協力し、小型家電の宅配回収サービスを提供しています。自宅からの宅配回収サービスを利用する条件は、ストーブをダンボールに梱包し「3辺の合計が140cm以内で重さが20kg以内」です。

インターネットで申込みをおこなえば、佐川急便が希望の日時に回収に来ます。

宅配回収サービスは自宅から手軽にストーブを処分できるため、忙しい人や運搬が難しい人におすすめです。

30cm×40cm×40cm以下の小型家電のみの回収のため、規定のサイズを超える場合は他の処分方法を利用しましょう。

4.家電量販店で回収してもらう

家電量販店では、ストーブを含む家電の回収サービスを実施しています。新しい家電を購入する予定がある人は、この方法がおすすめです。

回収依頼はリサイクル料金と別で出張費用がかかるため、事前に店舗に問い合わせて料金を確認しましょう。

5.クリーンセンターに持ち込む

ストーブを京都市内にあるクリーンセンターに直接持ち込む方法もあります。クリーンセンターに持ち込む場合は、事前に電話またはインターネットで予約が必要です。

搬入予定の前日までに予約を済ませ、指定された日時にクリーンセンターにストーブを持ち込みます。また、クリーンセンターでは他の不用品も一緒に処分できる場合があるため、まとめて処分したい人に便利です。

クリーンセンターの営業時間や受け入れ条件を、事前に確認しておくことが重要です。

予約方法 電話予約 インターネット予約
連絡先 0120-100-959 京都市持ち込み予約ページ
受付時間 8:30~16:30 24時間、365日受付可能
備考 午後に空きがあれば、当日午前中の予約で午後搬入可能
施設名 南部クリーンセンター 東北部クリーンセンター
電話番号 075-611-5362 075-741-1003
住所 京都府京都市伏見区横大路八反田29 京都府京都市左京区静市市原町1339
受付日 月~金曜日
第2・第4土曜日(祝日含む)
受付時間 9:00~12:00
13:00~16:30

6.リサイクルショップで売却する

まだ使用可能なストーブは、リサイクルショップで買取りしてもらえる可能性があります。

買取価格は製造年やメーカー、動作状況によって異なります。買取不可と判断された場合は持ち帰る必要があるため、事前に状態を確認しておきましょう。

リサイクルショップで売却するメリットは、ストーブを処分できるだけでなく、現金を得られることです。

店舗によって査定基準が異なるため、事前に複数店舗で比較検討することもおすすめです。自分で運搬するのが難しい場合は、出張買取をおこなっている店舗を利用しましょう。

7.フリマアプリで売却する

フリマアプリを利用してストーブを売却する方法もあります。自分で価格を設定できるため、納得のいく値段で販売できるのがメリットです。

ただし出品や梱包、発送などの手間がかかる点に注意が必要です。購入者とのトラブルを避けるため、商品説明や写真を丁寧に作成しましょう。

ストーブを処分するだけでなく、収入を得られる可能性があります。

出品してから売れるまでに時間がかかる傾向があるため、急ぎの場合は他の処分方法を検討してみましょう。

8.必要な人に譲渡する

ストーブを必要としている知人や友人に譲渡する方法もあります。

直接手渡しすることで、処分費用や手間を省けるのがメリットです。譲渡前に動作確認や清掃をおこない、相手に安心して使ってもらえる状態にしましょう。

また、京都市が連携している地域掲示板を活用して、譲渡先を探すこともおすすめです。譲渡後のトラブルを避けるため、製品の状態を正直に伝えましょう。

9.不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に依頼することで、手間なくストーブを処分できます。

ストーブだけでなく他の不用品も一緒に回収してもらえるため、引越しや片付けなどの場合にとても便利です。不用品回収業者に依頼すれば搬出から処分まで、スタッフがすべて対応してくれるため、自分で処分する手間がかかりません。

ただし、業者によって料金やサービス内容が異なるため、事前に複数の業者から見積もりを取り、比較検討することが大切です。また、信頼できる業者を選ぶために口コミや評判をチェックしてみてください。

京都市でストーブを処分する際にかかる費用一覧

京都市でストーブを処分する際にかかる費用一覧

京都市でストーブを処分する際にかかる費用を、以下の表にて処分方法ごとにまとめてみました。

処分方法 費用
小型家電回収 無料
大型ごみ
  • ストーブ:400円
  • ストーブ※ダルマ式、据付型などの大きな物:800円
  • ストーブファンヒーター※据付型:800円
  • ストーブファンヒーター※据付型以外:400円
  • 電気ストーブ:400円
自宅からの宅配 1,760円(税込)
家電量販店 リサイクル料金+出張費用
クリーンセンター
  • 100kg以下:1,500円
  • 100kg超:1,500円+200円/10kg(100kgを超える部分)
リサイクルショップ 無料
フリマアプリ 手数料、梱包・発送費用
譲渡 無料
不用品回収業者 19,800円〜

京都市では、基本的にストーブのサイズが30cm×40cm×40cmを超えるかどうかで費用がかかるかどうか決まります。30cm×40cm×40cm以下の場合は、京都市で実施している小型家電回収であれば無料で処分が可能です。

30cm×40cm×40cmを超える場合は、サイズやモデルによって費用がかかります。

京都市でストーブを処分する際の注意点3つ

京都市でストーブを処分する際の注意点3つ

京都市でストーブを処分する際の注意点は、以下の3つです。

  1. タンク内の燃料は必ず空にする
  2. 灯油や電池、カセットボンベは、別で処分する
  3. 許可を保有している業者に依頼する

安全にストーブを処分するために、ひとつずつ確認していきましょう。

1.タンク内の燃料は必ず空にする

ストーブを処分する際に重要な注意点のひとつは、タンク内の燃料を完全に空にすることです。

灯油などの燃料が残っていると、火災や爆発の危険性が高まるため、回収業者や自治体の回収サービスを利用する際に拒否される可能性があります。

ストーブを稼働させて燃料を使い切るか、安全な方法で燃料を抜き取るかの方法で、燃料を空にしましょう。余った灯油は、購入したガソリンスタンドやホームセンターに持ち込んで処分してもらえます。

燃料をそのままにして捨ててしまうと火災や事故の原因になってしまうため、必ず空にしてから処分するようにしましょう。

2.灯油や電池、カセットボンベは、別で処分する

ストーブに付属している灯油や電池、カセットボンベは、ストーブ本体とは別に処分する必要があります。灯油は、以前購入したガソリンスタンドやホームセンターで処分しましょう。

電池は、家電量販店や自治体の資源物回収ボックスで処分できます。カセットボンベは「小型金属類・スプレー缶」として指定された回収場所で処分しましょう。

3.許可を保有している業者に依頼する

ストーブを処分する際に不用品回収業者を利用する場合は、京都市の許可を保有している業者を選ぶことが重要です。

許可を持たない業者に依頼すると、不法投棄やぼったくりが巻き込まれる場合があります。実際に環境省でも、注意喚起を促しています。

【参考】廃棄物の処分に「無許可」の回収業者を利用しないでください|環境省

業者選びの際には口コミや実績を参考にして、信頼できる業者を選ぶことが大切です。また複数の業者から見積もりを取り、サービス内容や料金を比較検討することで、自分に合った業者を見つけられます。

京都市では許可を保有している業者の中からさらに「一般廃棄物収集運搬業優良事業者」を認定しており、一覧を公式ホームページに掲載しています。不用品回収業者を選ぶ際の参考にしてみてください。

【参考】一般廃棄物収集運搬業優良事業者について|京都市情報館

京都市でのストーブの処分についてまとめ

京都市でのストーブの処分についてまとめ

京都市でストーブを処分する方法は、サイズやモデルによって異なります。

30cm×40cm×40cm以下のストーブは小型家電に分類されるため、無料で回収される小型家電回収ボックスや宅配回収サービス、家電量販店の回収を利用できます。それ以上のサイズは大型ごみとして処分し、事前申込みと手数料が必要です。

製品の状態が良い場合は、リサイクルショップやフリマアプリでの売却や知人へ譲渡する方法もあります。不用品回収業者に依頼する場合は、「一般廃棄物収集運搬業許可業者」の認定を受けている企業から選びましょう。

山本清掃は、環境省から「優良企業」の認定を受けている京都市認定の回収業者です京都で75年以上不用品を回収している経験と1万社以上との取引実績があります。ストーブの処分を検討している人は、電話メールLINEにてお気軽にご相談ください。

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