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京都市で小型家電を処分する方法5つ|処分時の注意点も併せて紹介

京都市ではお住まいの集積場で小型家電を回収していません。区役所や商業施設に設置されている回収ボックスへ持っていく必要があります。

一方で、引越しや家電の買い替えなどを理由にたくさんの物を処分するのに困っている人は、多いのではないでしょうか。

この記事では、小型家電の処分法と注意点について解説します。小型家電を処分するには正しい知識を持つことが大切です。

京都市で小型家電の処分にお困りの人は、ぜひ参考にしてみてください。

京都市で小型家電を処分する方法5つ

京都市で小型家電を処分する方法5つ

京都市で小型家電を処分する方法は、以下の5つです。

  1. リサイクルボックスへ投入する
  2. リサイクルショップへ持ち込む
  3. フリマアプリで売る
  4. 市と提携している宅配回収業者に依頼する
  5. 不用品回収業者に依頼する

適切な処分方法を確認した上で廃棄しましょう。

1.リサイクルボックスへ投入する

京都市内では不要になった家電を回収するために、各所に回収ボックスを設置しています。回収ボックスを設置している目的は、小型家電内にある金や銀などの資源を再利用するためです。

設置場所は京都市内の区役所・支所や商業施設など、2022年5月現在で35ヵ所あります。回収ボックスに投入できる家電は、高さ(30㎝)×幅(40㎝)×奥行(40㎝)に収まる物であれば、ほぼすべてが対象です。

2.リサイクルショップへ持ち込む

捨てずにリサイクルショップへ持ち込めば、現金化できる可能性があります。なるべく高く買い取ってもらうためには、少しでもきれいな状態にして付属品も揃えて持ち込みましょう。

また、店舗によっては宅配買取を実施しているので、点数が多く持ち運びが大変な場合に、利用を検討してみてください。ただし、店舗によって買い取り対象の品目が指定されている場合があるので、確認した上で持ち込みましょう。

3.フリマアプリで売る

小型家電の処分にフリマアプリを利用する方法もあります。たとえば、メルカリなら宛名不要でコンビニで発送できます。アプリによって売れ筋商品が異なる場合があるので、出品する前に確認するといいでしょう。

例えばメルカリの小型家電の売れ筋は、ヘアアイロンやダイエット器具、体重計などです。

ただし、フリマアプリは個人間での取引となるため、トラブルに遭わないように対策を取る必要があることは理解しましょう。傷があったり付属品がなかったりなど、商品のデメリットを伝えずに販売してしまうとクレームに繋がってしまいます。

4.市と提携している宅配回収業者に依頼する

宅配回収業者を利用すれば自宅にいながら処分が可能です。実際に京都市では、市と提携しているリネットジャパン株式会社が1,650円で対象となる小型家電を自宅まで回収に来てくれます。

リサイクルボックスでは回収できないパソコンが引き取り可能であることが、最大の特徴です。さらに、2022年11月末までは回収品にパソコンを含む場合、回収料金が無料になるキャンペーンを実施しています。

5.不用品回収業者に依頼する

小型家電以外に家具などの不用品が多い場合は、不用品回収業者に依頼すればまとめて処分してもらえます。自宅外へゴミを出すことが困難な高齢者や障害者にとっては、特に便利なサービスです。

ただし、料金体系は容量ごとに決められている業者が多いため、引き取る品目が数点程度だと割高になる傾向にあります。引越しなどで小型家電を含め、大量に処分する物がある場合に利用すれば、一度に処分できるのでおすすめです。

京都市のリサイクルボックスで小型家電として処分できる品目

京都市のリサイクルボックスで小型家電として処分できる品目

京都市に設置されている回収ボックスは基本的にほぼすべての家電を回収していますが、一部の品目では対象外となっています。対象外の家電を回収ボックスへ持参することがないように、処分前に対象品目を確認しておきましょう。

主な対象品目

京都市のリサイクルボックスで処分できる小型家電には、以下のようなものがあります。

  • 携帯電話・スマートフォン
  • ビデオカメラ
  • 電子レンジ
  • 炊飯器 など

携帯電話やスマートフォンを処分する前には必ず、データを消去しておきましょう。

対象外の品目

京都市の回収ボックスでは、以下の品目が対象外となっています。

  • 家電4品目(テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機・衣類乾燥機)
  • パソコン
  • 石油・灯油ストーブ

上記の品目を処分する場合、メーカーや認定事業者へ依頼する必要があります。リサイクルボックスに入るサイズであっても回収できないので、ルールに従って別の方法で処分しましょう。

小型家電は処分方法が法律で決められている

小型家電は処分方法が法律で決められている

小型家電リサイクル法は平成25年4月1日に施行されました。小型家電リサイクル法は、下記を目的にした法律です。

  • 金や銅の有用金属を再利用する
  • 小型家電に含まれる鉛のような有害物質を適正に処理する
  • ゴミの量を減らし埋立地を延命させる

日本では小型家電が、年間に60~65万トンもの量が処分されていると言われています。さらに、処分されている家電の中に再利用できる金が6,800トンほどあるとの試算も出ています。

しかし、これまで小型家電内の金などの有用金属は再利用されずに廃棄されていました。そこで、有用金属の再利用を目的に施行された法律が「小型家電リサイクル法」です。

京都市では小型家電の回収を行うことで有用金属を再利用し、有害物質を適切に処分しています。

京都市で小型家電を処分するときの注意点3つ

京都市で小型家電を処分するときの注意点3つ

京都市で小型家電を処分するときの注意点が3つあります。

  1. 許可のない業者に依頼しない
  2. 処分する前にデータを消去する
  3. リチウムイオン電池は市が指定した方法で処分する

順番に見ていきましょう。

1.許可のない業者に依頼しない

京都市で不用品回収業者を選ぶ際は「一般廃棄物収集運搬業」の許可を取得していることを確認しましょう。

無許可の業者に渡してしまうと、フロンガスや鉛などの有害な物質が適切に処分されない場合があります。また、回収した小型家電を不法投棄することも十分に考えられます。無許可の業者の特徴は、以下の通りです。

  • 町内を軽トラックで巡回する
  • 空き地で家電を回収する
  • チラシを投函して無料回収を謳う

「一般廃棄物収集運搬業」を取得していない業者に小型家電の処分を依頼しないようにしましょう。

2.処分する前にデータを消去する

個人情報が入っているパソコンやスマートフォンなどを捨てるときは、必ずデータを消去してから処分しましょう。個人情報が盗まれると、なりすましに使われたりクレジットカードを不正に利用されたりします。

ただし、京都市ではパソコンの回収を行っていないので、メーカーや認定事業者へ処分を依頼しましょう。

3.リチウムイオン電池は市が指定した方法で処分する

リチウムイオン電池を搭載している家電の場合、正しく処理しないと火災の原因に繋がります。リチウムイオン電池を使っている家電は、以下の通りです。

  • 携帯電話、スマートフォン、タブレット
  • 加熱式タバコ
  • 電気シェーバー
  • 充電式の掃除機

強い衝撃を加えたり水没させたりするとショートし、発火する場合があるので、燃やすゴミや資源ゴミとして出さないようにしましょう。リチウムイオン電池はリサイクルボックスで回収してもらえるので、正しく処分するようにしてください。

まとめ

まとめ

小型家電を処分するときは、京都市が指定する方法に従いましょう。小型家電は京都市の至るところに設置されている回収ボックスへ投入するだけです。ただし、処分する際は個人情報の消去やリチウムイオン電池の扱いには注意しましょう。

処分する小型家電が大量で大変な人は、京都市の不用品回収業者の山本清掃へご相談ください。
山本清掃は
、一般廃棄物処理業の許可を取得している許可業者です。個人情報の保護や部屋からの運び出しなど、小型家電処分に付随するあらゆる作業に対応いたします。電話メールLINE相談は無料なので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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