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回収品目
「古くなったすのこ、どうやって捨てればいいの?」 と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。すのこは湿気対策に便利な反面、カビや破損で使えなくなったときに処分に困ることがあります。
京都市では、すのこは大型ごみに分類されます。しかし、最適な処分方法は状況によって異なるため、大型ごみ以外の方法も知っておくことが大切です。
本記事では、京都市でのすのこの処分方法を詳しく解説します。それぞれの費用や注意点についても説明しているため、すのこの処分でお困りの際は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
京都市ですのこを処分する方法を、7つ紹介します。
すのこの材質によらず、基本的な捨て方は同じです。ひとつずつ見ていきましょう。
京都市のごみ回収で処分する場合、すのこは大型ごみ扱いになります。
大型ごみとして処分するには事前予約が必須で、電話またはインターネットから申込みが可能です。
申し込み時に案内された処理手数料額の「粗大ごみ処理手数料券」を購入し、券に収集日と受付番号または氏名を記入し、すのこに貼り付けて指定場所に出します。
手数料はすのこのサイズや枚数によって異なり、1畳分ごとに400円かかります。
申し込み方法 | 電話申込み | インターネット申込み |
---|---|---|
受付時間 | 月~日8:30~16:30(祝日含む) 年末年始は休み |
24時間、365日受付可能 |
申込み先 | 0120-100-530 | 京都市ごみ収集申し込みページ |
申込み手順 | 電話で必要な情報を伝える |
|
収集日までの目安 | 申込みから約1週間 |
収集日当日は、朝8時までに処理券を貼ったすのこを指定場所に排出しましょう。
使わなくなったすのこは、京都市内のクリーンセンターに自己搬入して処分できます。京都市にはクリーンセンターが2ヵ所あり、いずれでも持ち込み処分が可能です。
持ち込みには事前予約が必要なため、搬入希望日の前日までにインターネットまたは電話で予約をしてください。
クリーンセンターへすのこを持ち込む際は、他の不用品もまとめて処分できます。引越しや大掃除で出た大量のごみを一度に片付けたい場合に便利です。
予約方法 | 電話予約 | インターネット予約 |
---|---|---|
連絡先 | 0120-100-959 | 京都市持ち込み予約ページ |
受付時間 | 8:30~16:30 | 24時間、365日受付可能 |
備考 | 午後に空きがあれば、当日午前中の予約で午後搬入可能 |
施設名 | 南部クリーンセンター | 東北部クリーンセンター |
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電話番号 | 075-611-5362 | 075-741-1003 |
住所 | 京都府京都市伏見区横大路八反田29 | 京都府京都市左京区静市市原町1339 |
受付日 | 月~金曜日 第2・第4土曜日(祝日含む) |
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受付時間 | 9:00~12:00 13:00~16:30 |
すのこを解体できるようであれば、普通ごみとして処分する方法もあります。ごみ袋に入るサイズであれば、燃やすごみとして処分可能です。
板をノコギリなどの工具で、燃やすごみの袋に入るサイズに切断します。釘や金具が付いている場合は取り外し、外した金属部品は「小型金属類」として分別しましょう。
作業の際はケガ防止のため手袋を着用し、安全に十分配慮してください。
購入時からあまり時間が経っておらず、状態の良いすのこであれば、リサイクルショップで買取りしてもらえる可能性があります。自力で持ち込む手間はかかるものの、売値が付けばお金を受け取れます。
とくに、ブランド品やすのこベッドのように家具としてしっかりした作りの物は、中古品であっても高い需要が期待できるでしょう。
しかし、元値が安い物やカビや汚れがあるすのこは、買取不可となる可能性が高いです。状態が悪い場合は、売ることを諦めて処分しましょう。
リサイクルショップだけでなく、フリマアプリやネットオークションですのこを売却する方法もあります。自分で価格を設定できるため、リサイクルショップより高値で売れることが期待できます。
購入から間もない美品や人気商品などは、すぐに納得の価格で売却できる可能性が高いです。しかし、基本的には購入までに数日程度はかかるため、すぐに処分したい場合には不向きです。また、そもそも買い手が付かないことも考えられます。
なお、梱包や発送は自分でおこなう必要があり、大型のすのこを発送するのは手間と送料がかかります。そのため、出品価格を決める際は手数料・送料込みで損失にならないように計算しておきましょう。
まだ使えるすのこであれば、欲しい人に譲るのもひとつの方法です。誰かに再利用してもらうことで処分費用をかけずに済むエコな処分方法といえます。
譲渡相手が周囲にいない場合、地域の掲示板サイトを活用するのがおすすめです。
譲渡の際は、相手にすのこの状態を正直に伝えましょう。カビの有無や使用年数、破損状況は事前に説明し、納得してもらったうえで譲り渡さないと、トラブルへと発展しかねません。
見知らぬ相手と直接やり取りする場合は、個人情報の取扱いにも細心の注意を払ってください。受け渡し場所も自宅ではなく公共の場に設定するなどの工夫をすると、安心して取引ができるでしょう。
自力での処分が難しい場合や、すぐにでも処分したい場合は、不用品回収業者へ依頼する方法もあります。業者に依頼すれば自宅まで回収しに来てくれるため、大型のすのこを運び出す労力がかからず便利です。
費用がかかる反面、即日対応や家からの搬出作業込みなどサービス面の利点があります。また、他に家具や家電などの不用品が複数ある場合は、まとめて回収してもらうことで家の片付けを一度に進められます。
京都市ですのこを処分する際にかかる費用を、処分方法ごとに表にまとめました。処分方法によって費用が異なるため、比較検討の参考にしてください。
処分方法 | 費用 |
---|---|
大型ごみ | 1畳分ごとに400円 |
クリーンセンター |
|
解体して普通ごみ | 無料 |
リサイクルショップ | 無料 |
フリマアプリ | 手数料、梱包・発送費用 |
譲渡 | 無料 |
不用品回収業者 | 19,800円〜 |
最も安価に処分できる方法は、大型ごみです。一方、不用品回収業者は費用が高めですが、すべてスタッフが対応してくれるため、最小限の労力で処分できます。
量が多い場合は、クリーンセンターへの持ち込みも検討しましょう。100kg以下であれば定額1,500円で処分できるため、不用品が大量にある際は割安といえます。
すのこの状態が良くまだ使える場合は、売却や譲渡という方法を選ぶことで処分費用がかからず利益が出る可能性もあります。
京都市ですのこを処分する際は、以下の3点に注意しましょう。
トラブルを防ぐためにも、ひとつずつ確認してください。
すのこを解体して家庭ごみとして出す場合、木材と金属部分は必ず分別しましょう。ネジや釘などの金属類は、30cm以下であれば「小型金属類」として処分可能です。
収集時のケガを防ぐために厚紙などで全体を包み、ごみ袋の中央に入れるようにしましょう。
すのこを大型ごみとして捨てる際は、京都市への事前申込みが必須です。申込みは電話かインターネットからおこない、受付日や必要な手数料も忘れずに確認しましょう。
収集日が決まったら「粗大ごみ処理手数料券」を購入し、券に必要事項を記入してすのこに貼り付けます。京都市では、指定された収集日の朝8時までに指定場所に出すと決められているため、時間内に必ず出しましょう。
京都市内で不用品回収業者に処分を依頼する際は、京都市から「一般廃棄物収集運搬業」の許可を受けているか必ず確認しましょう。許可のない業者による回収は法律で認められておらず、利用者にも責任が及ぶ可能性があります。
また「無料回収」を謳いながら後から高額な処理料を請求されるといったトラブルも多発しています。事前に、口コミ評判やサービス内容、複数の業者の見積もりを比較検討して選ぶことが大切です。
京都市ですのこを処分する際は、一般的には自治体の大型ごみ収集を利用することになります。
費用が安く安心で確実な処分方法といえます。状態が良い場合は、リサイクルショップやフリマアプリでの売却や譲渡もおすすめです。
すのこ以外にも不用品があり、まとめて処分したい場合は、クリーンセンターへ持ち込めば一度に大量の粗大ごみを処分できます。
最小限の労力で処分したい場合は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。搬出から処分までスタッフが対応してくれます。費用がかかるため、複数の業者から見積もりを取って比較しましょう。
山本清掃は、京都市で「一般廃棄物収集運搬業許可」を取得している許可業者です。京都市から優良事業者として認定を受けており、安心してご依頼いただけます。すのこの処分にお困りの際は、電話・メール・LINEにてお気軽にご相談ください。
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