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金庫の処分方法がわからないと、お困りの方は多いのではないでしょうか。
金庫は一般的なごみとは異なり、京都市では大型ごみとして処分してもらう必要があります。また、大きな金庫を処分する場合は市ではなく、不用品回収業者や金庫専門業者に依頼しないといけません。
本記事では、京都市で金庫を処分する方法や処分費用を安くするコツについて解説します。処分したい金庫の重さや大きさによって適切な処分が異なるため、参考にしてみてください。
目次
京都市で金庫を処分する方法は6つあります。
金庫によって処分方法が異なるため、適した方法を選ばないと損したり、二度手間になったりします。ひとつずつ確認していきましょう。
京都市で金庫は大型ごみで処分ができます。ただし、大型ごみは事前に申込みが必要です。
大型ごみ受付センターへは電話、またはインターネットから申込みをしてください。
センターの連絡先は以下のとおりです。
申し込むと収集してもらうために必要な、以下の情報を教えてもらえます。
指定された手数料のごみ処理券をコンビニなどで購入し、収集日と受付番号を記入して、金庫に貼り付けましょう。あとは、収集日の午前9時までに所定の場所に金庫を運び出せば、収集してくれます。
ただし、搬出に人手や専用機器が必要なくらい重い金庫は行政では対応していないので、販売店や専門業者に相談が必要です。また、クリーンセンターへの持ち込みにも対応していません。
したがって、大型ごみで処分できる金庫は、一人で持ち運びができるサイズ・重さの金庫に限られます。
処分したい金庫が未使用、もしくは新しめで状態がいい場合は、友人や知人に譲ることも可能です。
ただし、重量のある金庫は搬出や運送する際に手間や費用がかかることから、軽量の金庫に限定されます。
また、譲る金庫が耐火金庫だった場合は、耐用年数が20年であることも考慮しましょう。金庫はもらい手が少ないですが、タイミングよくもらってくれる人がいた場合、無料で手放せます。
高機能で使用に支障がない金庫であれば、リサイクルショップやフリマサイトで売却ができます。売却しやすい金庫の特徴は、以下のとおりです。
他にも使用期間が1年未満であれば、査定額をある程度高くしてもらえる可能性があります。事前に金庫の年式や重さを調べてから査定を依頼すると、スムーズに進められるでしょう。
しかし、重量のある金庫は搬出・運搬費用が別途発生する可能性が高いため、実際に受け取れる金額は少なくなると考えられます。また、金庫の売却先は他の物品に比べると少ないうえに、条件が限定されやすいことにも留意が必要です。
金庫を購入した店舗に連絡を取り、引き取りができるか相談するのもおすすめです。販売店の多くは、処分や引き取りサービスを提供しています。
金庫を買い替える予定がある場合は、購入時に古い金庫の引き取り交渉がしやすくなります。
購入した店舗でなくても、有料で引き取ってもらえる場合があるので、一度問い合わせてみてください。
重くて運べなかったり、中身がわからなかったりする金庫を処分したい場合は、金庫専門業者に依頼しましょう。専門業者であれば、鍵開けや金庫の処分を受け付けています。
また、重量のある金庫でも搬出に必要な機材を揃えており、自宅まで引き取りに来てくれます。もちろんすべて有料になるため、依頼する前に下見や見積もりで一度相談し、納得したうえで依頼しましょう。
金庫以外に処分したい家具や雑貨が多数ある場合は、不用品回収業者にまとめて回収してもらうのがおすすめです。見積もりや下見を依頼し、金額に納得できれば都合のいい日に自宅まで回収に来てくれます。
不用品回収業者に依頼するメリットは、金庫を自力で運び出す手間も不要で、他の不用品と一緒に処分できることです。買取りに対応している業者も多いので、状態のいい金庫であれば買取ってもらえる可能性があります。
金庫も含めた不用品の処分を一度に終わらせたい方は、不用品回収業者に依頼することも検討してみてください。
金庫の処分費用の相場は5,000~30,000円くらいで、重さと大きさで変わります。重さを基準にした場合は、1kgあたり150〜250円が処分費用の目安です。
もちろん、金庫の重量がかさむほど費用は高額になり、搬出や運搬費用が別途発生する可能性があります。
例えば、重量が50kgの金庫は処分費用だけで7,500円、そこに搬出費用が上乗せされると2~3万円前後になるケースも珍しくありません。このことから、金庫の処分費用は30,000円ほどと考えておきましょう。
しかし実際の重さや大きさ、設置場所によって費用が異なるため、正確な金額を提示してもらうためには見積もりを取る必要があります。
金庫処分を依頼する際に業者を選ぶポイントは、以下の4つです。
業者選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
金額面で後々になってトラブルにならないように、見積もりや下見に無料で対応している業者を選びましょう。処分費用は業者ごとに異なり、一律で決まっているわけではありません。
不用品回収業者の中には悪徳業者も一定数存在し、見積もりや下見に対応していないと作業内容や金額などでトラブルに発展する恐れがあります。近年では、見積もりに24時間対応しているだけでなく、LINEから気軽に相談できる業者も増えています。
処分費用の相場を把握するためにも、見積もりや下見を依頼して適切な対応してくれる業者を見つけましょう。
見積もりの内容を確認して、処分費用がわかりやすく記載されているか確認しましょう。内容があいまいな見積もりを提示し、当日の作業後に高額請求を迫ってくる事例は少なくありません。
不用品回収や金庫の処分費用は重さや大きさ、片付ける部屋の状態によって料金が変動します。したがって、高額請求などのトラブルを回避するためにも、依頼前に下見や見積もりに対応して、わかりやすい明瞭な処分費用を提示する業者を選びましょう。
Googleマップなどを使い、業者の所在地を検索してレビューや評価をチェックしてみてください。
誠実な業者ならば処分費用が高めだったとしても、過去の依頼内容に対して高評価が付けられているものです。逆に、処分費用が安くても対応が悪かったり、作業が雑だったりすると低評価が多くなります。
低評価が多い場合はトラブル回避のため、他の業者に依頼するのが得策です。レビューや評価は、業者の仕事ぶりを判断する際に役立つため、可能であれば確認しておきましょう。
金庫の処分を依頼する業者が必要な許可を取得しているか、確認しましょう。一般家庭から不用品を回収するためには、自治体から「一般廃棄物収集運搬業」を取得していなければなりません。
一般廃棄物収集運搬業を持たずに、一般家庭の不用品を回収するのは違法行為に該当します。
きれいなホームページやチラシを用意していても、必要な許可を取得していない違法業者が一定数います。会社概要欄やホームページで取得している許可が確認できない業者は、違法業者の可能性があるため、依頼するのは避けてください。
余計なトラブルを避けるためにも、必要な許可を取得した業者に依頼しましょう。
金庫の処分費用を安くするコツは4つあります。
少しでも費用を抑えるために、ぜひ取り入れてみてください。
自分で移動できる金庫であれば、運び出しやすい場所に移しておけば追加費用の発生を防げます。
業者によっては、階段料金や段差料金などの追加料金を設定しているケースがあります。ちょっとした追加作業で料金が上乗せされないように、金庫を搬出しやすい場所に移しておきましょう。
もちろん金庫が重くて大きい場合は、ケガや建物の破損のリスクがあるため、無理に移動させる必要はありません。
処分する不用品の中にまだ使える物がある場合は、業者に買取り査定を依頼しましょう。買取可能な不用品があれば、処分費用に充てて自己負担を抑えられます。
見積もりを依頼する際に、買取査定が可能か確認しておきましょう。買取りと処分を一緒にできれば、効率的に片付けができます。
金庫の処分費用の妥当性を確認するために、2~3社から見積もりを取りましょう。複数社から見積もりを取れば、金庫の処分費用が相場の範囲内か確認ができます。
また、他社の見積もりを見せることで値段交渉に応じてくれる業者もいるため、1社では決めないようにしてください。
複数社から見積もりを取ることで、高額請求をする悪徳業者もわかります。適正な金額の把握と好条件で依頼できるようにするために、最低でも3社からは見積もりを取るようにしましょう。
不用品回収業者には単品回収と定額プランの2種類があり、プラン次第で金額が大きく異なる場合があります。定額プランとは、決まったサイズのトラックの荷台に不用品を可能な限り積み込み、定額で処分してもらうサービスです。
本来は大量の不用品の処分費用を安くするためのサービスですが、積み放題プランのほうが安く済ませられる場合があります。優良な不用品回収業者であれば、利用者にとって安く済ませられるプランで適用してくれるでしょう。
金庫を処分する前に、押さえるべきポイントが3つあります。
上記の内容をおろそかにすると処分を断られたり、費用が高くなったりするため、ひとつずつ見ておきましょう。
開錠ができず、中身が確認できない金庫は処分の前に解錠作業を先に行わなければなりません。もちろん、解錠する場合は別途費用が発生します。
解錠できず、中身がわからない金庫は処分や譲渡がほぼ不可能です。専門業者であっても、中身がわからない金庫の処分を引き受けてもらえないケースもあります。
中身が不明な金庫は解錠作業を依頼し、中身を空にしてから処分するようにしてください。
金庫の処分費用は、本体の重さや大きさで決まります。
事前に処分する金庫の大きさや重さをある程度把握しておけば、スムーズに依頼できます。カタログや説明書に重さや大きさが記載されています。
少なくともメーカーや型番だけでも調べておけば、電話で具体的な処分費用が聞ける可能性が高いです。
金庫を売却や譲渡する場合は、付属品がすべて揃っているか確認しましょう。大きさや構造によって付属品は異なりますが、金庫内部に鍵付きの引き出しや仕切り板を備えているモデルも多いです。
主な金庫の付属品は、以下のとおりです。
とくに説明書が重要で、施錠方法がテンキーや生体認証、指紋認証式だと設定方法がわからず、リセットもできなくなります。説明書がないだけで譲渡や売却ができなくなる可能性もあるため、金庫の付属品が揃っているか確認しましょう。
京都市で金庫は大型ごみで処分が可能です。
しかし、申込みをしてから収集日まで時間を要するうえに、所定の場所まで運び出さなければなりません。
また、自力で持ち運びが困難な大型金庫だった場合は業者へ依頼することになります。京都市に依頼するよりも費用は高くつくものの、業者側のスタッフが金庫の搬出をしてくれるため、手間をかけずに処分ができます。
加えて、不用品回収業者であれば金庫以外にも処分したい不用品をまとめて回収してもらえるので、利用者にとって手間がかかりません。
山本清掃は京都市から一般廃棄物収集運搬業を取得しており、優良認定もされている不用品回収業者です。
ご都合のいい日に下見と無料見積もりに対応しています。電話・メール・LINE相談は無料なので、金庫に限らず回収してほしい不用品がある場合は、ぜひ気軽にお問い合わせください。
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