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回収品目
京都市で不要になったライターをどのように処分すればいいのか、わからない方は多いのではないでしょうか。
京都市では、不要になったライターは基本的に燃やすごみで回収しています。ただし、燃やすごみで出す際は必ず燃料を空にしなければならない点に注意が必要です。
また、京都市ではライターの種類によって回収方法が異なるため、それぞれ把握しておくことが大切です。
本記事では、京都市でライターを処分する方法について解説します。燃料のことも含め、処分する際に注意すべきポイントも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
京都市でライターを処分する方法は、以下の5つです。
具体的な手順や処分できるライターの種類についてそれぞれ解説しているので、ひとつずつ確認していきましょう。
京都市でライターを処分する方法のひとつが、燃やすごみです。ライターは燃料が入っていなければ、そのまま捨てられます。
まだ燃料が残っているライターは、完全にガスや燃料を使い切ってから捨てるようにしてください。燃料が残ったまま処分してしまうと、運搬中のトラックやごみ処理施設で引火し、大きな事故につながってしまう恐れがあります。
燃料が残っているライターを処分したい場合は、拠点回収に持っていきましょう。
ガスや燃料が入っている使い捨てライターは、資源回収拠点で処分しましょう。京都市の資源回収拠点は2023年4月時点で2,300ヶ所が設けられており、以下の場所に設置されています。
拠点ごとに回収品目や回収日時が異なるため、事前に確認しておきましょう。エコまちステーションに問い合わせをするか、資源物回収マップで確認できます。
資源物回収拠点ではライターの他にも雑がみや乾電池など、あらゆる品目のごみを回収してくれるので、まとめて持っていくとよいでしょう。
ただし、燃料補充式ライターは受付してもらえないため、燃やすごみや不用品回収業者など、別の方法で処分してください。
学校や公園などに出向いて回収を行っている移動式拠点回収でも、ライターを捨てられます。回収頻度は週に1回程度で、日時は拠点によって異なるうえに、受け入れ時間が1時間ほどと限られています。そのため、処分する前に回収日をチェックしておきましょう。
移動式拠点回収でも資源物回収拠点と同様に、ライターを含めたあらゆる資源物の回収に対応しています。
ジッポ式などの燃料を補充するタイプのライターで、まだ十分に使える状態の場合は、フリマアプリで売れる可能性があります。とくに、ブランド物や限定品は高値で売れることが期待できます。
リサイクルショップでも売却は可能ですが、自分で値段を決められないため、安値でしか売れないこともあるでしょう。フリマアプリであれば自分で売値を決められるため、相場以上の価格で売れる可能性があります。
しかし、売れるまでは自宅で保管する必要があるため、すぐに手放したい方に適しているとは言えません。また、梱包作業を自分で行う必要があることに加え、購入者の自宅までの送料がかかる点に注意が必要です。
処分したいライターが大量にある場合や、ガスや燃料を抜く作業が面倒な方は、不用品回収業者へ依頼することも検討してみてください。不用品回収業者に依頼すれば自分で処理する必要がなく、業者にすべて任せられます。
ガスや燃料の入っているライターであっても、不用品回収業者であれば回収してもらえます。ただし、ガスや燃料が入っているライターは大変危険な状態であるため、依頼する際は前もって情報を共有しておきましょう。
また、ライターの他にも処分したい不用品がある場合は、まとめて回収してもらえる点も大きなメリットです。トラックに積み込める範囲であれば不用品をまとめて回収してくれるため、部屋ごと片付けたいときにもおすすめです。
京都市でライターを処分する際は、使い捨てとそうでない物とでは処分方法が異なります。処分方法をわかりやすくするために、早見表にしてまとめてみました。
燃料残量なし | 燃料残量あり | |
---|---|---|
ライター(使い捨て) |
|
|
ライター(使い捨て以外) |
|
|
使い捨てライターに限り、燃料が残っていても回収拠点に持っていけば捨てられるようになっています。燃やすごみとして処分する際は、ライターの種類に関係なく燃料やガスを完全に使い切ってから出すようにしてください。
処分するライターが大量にあり、自分でガス抜きをするのが大変と感じる方は、不用品回収業者を利用するのもおすすめです。
京都市でライターを処分する際の費用相場は、以下のとおりです。
燃やすごみ | 無料 |
---|---|
資源物回収拠点 | 無料 |
移動式拠点回収 | 無料 |
フリマアプリ |
無料 ※売却益を得られる場合あり |
不用品回収業者 | 5,000円〜(軽トラ一台分) |
京都市でライターを処分する際は基本的にお金はかかりませんが、いずれも収集日時が決まっているため、事前に確認しておきましょう。
フリマアプリで売却すれば処分費用がかからないどころか、お金に換えられる可能性があります。しかし、梱包や発送作業などの手間が発生するので、理解したうえで取り組むことが大切です。
不用品回収業者へ依頼する場合は、他の処分方法よりも費用がかかります。しかし、ガス抜きなどの処理や運搬などはすべてスタッフが対応してくれるため、忙しくて時間がない方におすすめの方法です。
京都市でライターを処分する際は、以下の4点に注意してください。
知らずに処分しようとするとケガにつながる恐れがあるので、ひとつずつ確認していきましょう。
ライターを燃やすごみに出す際は、完全に燃料を使い切ってから捨てるようにしてください。
燃料が残ったまま廃棄してしまうと、引火して火災事故につながる恐れがあります。過去には、ごみの中にガスが残ったライターが混入し、ごみ収集車から火災が発生した事例もあるくらいです。
使い捨てライターの場合はガスが残っていても、拠点回収に持ち込めば処分が可能です。
引火および爆発のリスクをなくすために、ガスや燃料を抜くだけでなく、水に浸けてから処分しましょう。ガス抜きをしたライターでも、わずかに燃料が残ってしまうことがあります。
京都市でもライターを処分する際は、ガス抜きをした後に、水に浸けてから処分するように呼びかけています。万が一の事故を未然に防ぐために、必ず済ませておきましょう。
京都市ではクリーンセンターで持ち込みごみを受け入れていますが、ライターは対象外となっています。他のごみも一緒に捨てるためにクリーンセンターに持ち込んだとしても、ライターだけ持ち帰ることになります。
燃料を抜き切った状態で燃やすごみに出すか、回収拠点に捨てるようにしましょう。
中のガスや燃料を抜くために、分解したり叩き割ったりしようと考える人もいるでしょう。しかし、引火や爆発の危険性があるため、絶対に止めてください。
使い捨てタイプも燃料補充式も、ガス抜きにあたって推奨されている方法があります。分解や破壊をせずに、適切な方法でガス抜きをしましょう。
ライターの燃料の抜き方について、種類ごとに解説します。
火災をはじめとした事故を起こさないためにも、正しい燃料の抜き方を確認しておきましょう。なお、ライターの燃料を抜く際は風通しのよい場所で行うようにしてください。
ガス式ライターのガスを抜く際は、まず周囲に火の気がなく、風通しのよい場所に移動してください。レバーを押し続け、着火した場合は吹き消しましょう。
ガスの出方が弱いと感じたら炎調整レバーをプラス方向に動かすと、早く燃料を放出できます。残量が多い場合は輪ゴムやガムテープで固定しておけば、放置したままでもガスを抜き切れます。
すべて抜け切れたら、再度着火操作をして火が点かないことを確認してください。火が点かない場合でも中に若干量が残っていることもあるので、1日くらい放置しておくと、確実に燃料を空にできます。
オイル式ライターの場合は、まずボディ部分の中に入っている綿を取り出し、中に入っているオイルをすべて抜いて空にしてください。
オイルが手に付着すると肌荒れする場合があるので、速やかに洗い流しましょう。
抜いたオイルは放置すれば、気化してなくなります。その際に、周囲に火の気がないことを確認してください。
綿に残留しているオイルも一緒に気化させてから、ライターと一緒に燃やすごみに出しましょう。
なお、ストックしているオイルを処分したい場合も同様に、風通しがよく火の気のない場所で気化させます。空になった容器は水でゆすいでから小型金属類で処分してください。
京都市でライターを処分する際は、処分方法と注意点を守って適切に捨てることが重要です。
ライターのタイプに関係なく、処分する際は燃料を使い切った状態にしてください。使い切った後に水に浸けておけば、誤って引火する心配はありません。
ライター以外にも処分したい物が大量にある方は、不用品回収業者を利用するのも一つの手段です。スタッフが搬出から回収まで対応してくれて、燃料が残っているライターであっても適切に処分してくれます。
山本清掃は京都市から「一般廃棄物収集運搬業」の許可を取得している優良業者です。
創業から75周年を迎えており、ライターの処分も数多く対応してきました。電話・メール・LINEでの見積もり対応は無料なため、ライター処分を検討している方はぜひご検討ください。
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