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回収品目
「使わなくなったアイロン、どうやって捨てればいいの?」と、気になっている人は多いでしょう。京都市でアイロンを処分する際は、基本的に小型家電回収に出すことになります。
しかし、状況によっては他の方法が最適な場合もあります。そのため、あらゆる処分方法を把握しておくことが大切です。
本記事では、京都市でのアイロンの処分方法を詳しく解説します。処分時の注意点やそれぞれの費用についても説明しているので、アイロンの処分で困っている人はぜひ最後までご覧ください。
目次
京都市でアイロンを処分する方法は、以下の8つです。
アイロンの処分に困っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
使わなくなったアイロンは、小型家電回収に出せます。京都市では、使わなくなった小型家電を回収・リサイクルする取り組みを進めています。
回収・リサイクルの目的は、以下の3つです。
小型家電回収の対象となるのは「高さ×幅×奥行=30×40×40cm」以内の家電です。家電回収用の緑色の回収ボックスに入れるだけのため、手間なく処分できます。
市内では区役所・支所、商業施設など約40ヵ所に緑色の回収ボックスが設置されています。回収拠点は小型家電回収拠点一覧(京都市公式サイト)から確認可能です。
また、定期的に移動式拠点での回収も実施されています。実施日時や詳細については、京都市の公式ホームページにて公表されているため、確認してみてください。
京都市では、環境保護のためにリネットジャパンリサイクル株式会社と協力して小型家電の回収に取り組んでいます。
最初にインターネットから申込みをおこない、回収を希望する品目の種類と数、希望日時を選択します。その後、住所・氏名・連絡先などの必要情報を入力し、支払い方法を選択して決済したら申込み完了です。
回収日当日までに不要な小型家電をダンボールに詰め、宅配業者に引き渡したら終了となります。
回収料金は1,760円(税込)です。インターネットからの申込みは24時間受け付けており、いつでも申請できます。
京都市内の多くの家電量販店では、小型家電の回収サービスをおこなっています。以下の店舗に不要なアイロンを持ち込むことで、すぐに処分が可能です。
各店舗での回収料金は550円(税込)となっています。ただし、店舗によっては回収をおこなっていない場合もあるため、事前に各店舗のホームページや問い合わせ窓口で確認しておきましょう。
アイロン以外にも不用品がある場合は、クリーンセンターに直接持ち込むことをおすすめします。他の不用品と一緒に処分できるため、片付けの際に手間がかからずに済みます。
ただし、京都市では小型家電のリサイクルを推奨しているため、アイロンのみの処分を検討している場合は、自治体の回収サービスを利用したほうがよいでしょう。
また、令和5年10月1日以降、持込ごみの搬入には事前予約が必要となりました。搬入する前日までにインターネットまたは電話で申し込み、以下の情報を入力する必要があります。
詳細は京都市の公式ホームページで確認してください。
予約方法 | 電話予約 | インターネット予約 |
---|---|---|
受付時間 | 午前8時30分~午後4時30分 月曜日~金曜日(祝日含む) |
24時間、365日受付可能 |
電話番号/URL | 0120-100-959 | https://www.ogomi-kyoto.jp/ |
備考 | 午前中の予約で、当日持ち込み可能 (午後空きがある場合) |
状態の良いアイロンであれば、リサイクルショップで売却することも選択肢のひとつです。店舗スタッフがその場で査定をおこなうため、手間が少なく、すぐに現金を受けとれます。
状態が良く比較的新しいモデルであれば、値段が付く可能性が高いです。しかし、古すぎるモデルや汚れが目立つ物は引き取ってもらえないため、別の処分方法も調べておきましょう。
後述するフリマアプリとは違い、自分で販売する必要がないため、すぐに売りたい場合や取引が苦手な人にはおすすめの方法です。
多少の手間がかかってでも高値で売却したい人は、フリマアプリを利用することを検討してみてください。自分で価格を設定できるため、リサイクルショップよりも高値で売れる可能性があります。
また、自分で店舗に行く必要がなく、家の中で簡潔できる点もメリットです。
ただし、出品してから売れるまでに時間がかかることがあり、すぐに処分したい人には不向きと言えます。また、梱包や発送作業を自分でおこなわなければなりません。
売却までにかかる手間が気にならないのであれば、出品してみると良いでしょう。
身近にアイロンを必要としている人がいる場合は、譲渡するのもおすすめです。とくに新生活の時期になると家電を買い揃える人は多いため、声をかけてみると良いでしょう。
また、京都市では不用品の再利用を促進する一環として、地元掲示板を活用した譲渡が推奨されています。まだ使えるアイロンを捨てずに必要としている人に譲渡することで廃棄物を減らし、地球環境への負荷軽減につながります。
処分費用をかけずに、京都市が目指す「持続可能な循環型社会の実現」に貢献できるでしょう。アイロンの処分を検討している人は、不用品の再利用も頭に入れてみてください。
使わなくなったアイロンの処分に悩んでいる場合は、不用品回収業者に依頼する方法を検討してみてはいかがでしょうか。回収業者に依頼すれば、自分で処分の手続きをしたり処分場へ持ち込んだりする手間がかからないため、簡単に片付けを進められます。
また、アイロン以外にも処分したい不用品がある場合でも、一度にまとめて回収してもらえる点も大きなメリットです。回収日を自分のスケジュールに合わせられるため、忙しい人でも利用しやすいはずです。
費用は発生するものの、専門のスタッフがスピーディーに作業をおこなってくれるため、安心して依頼できるでしょう。
京都市でアイロンを処分する際にかかる費用を、処分方法ごとにまとめてみました。
捨て方 | 費用 |
---|---|
小型家電回収 |
無料 |
自宅からの宅配 | 1,760円(税込) |
家電量販店 | 550円 |
クリーンセンター | ・100kg以下:1,500円 ・100kg超:1,500円+200円/10kg(100kgを超える部分) |
リサイクルショップ | 無料 |
フリマアプリ | ・手数料 ・梱包・発送費用 |
譲渡 | 無料 |
不用品回収業者 | 19,800円〜 |
処分する物がアイロン単品の場合は、処分費用が無料の小型家電回収がおすすめです。
アイロンがまだきれいな状態で十分使える場合は、お金に換えられる可能性があるため、リサイクルショップやフリマアプリでの売却も検討してみてください。
不用品回収業者は他の処分方法に比べると高く感じるかもしれません。しかし、他の不用品とまとめて回収してもらえるため、回収点数が多いほど割安に済ませられるでしょう。
京都市でアイロンを捨てる際の注意点は、以下の2つです。
これから処分する予定がある人は、チェックしておきましょう。
充電式のアイロンを捨てるときは、まず中に電池が入っていないかチェックしましょう。アイロンに使われている主な電池の種類を、以下にピックアップしてみました。
上記の電池にはリサイクルマークが付いていることが多いので、きちんと取り外して別で処分してください。処分する際は、充電式電池を収集している資源物回収拠点に持っていきましょう。
電池を分別せずに捨てると、ごみ処理の途中で発火する危険性があります。
実際、平成31年には東北部クリーンセンターで火災が起きて、復旧までに半年間もかかったそうです。火事を防ぐためにも、電池はしっかり分別して捨てましょう。
アイロン処分を不用品回収業者に依頼するときは、京都市から正式に許可を受けた業者を利用してください。京都市の公式ホームページにある「一般廃棄物収集運搬業許可業者一覧」で、許可を持っている業者を確認できます。
近年では、無許可の業者による不法投棄やぼったくりが多発しており、問題になっているのです。違法業者により不法投棄された場合、依頼者側にも責任を問われる可能性もあります。
もしトラブルが起きた場合は、京都市消費生活総合センターに相談してください。
施設名 | 京都市生活センター |
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住所 | 〒604-8588 京都市中京区西堀川通御池下る西三坊堀川町521 中京区総合庁舎3階 |
電話番号 | 075-366-1319 |
受付時間 | 9時〜17時 (土日祝日、年末年始除く) |
※京都市在住の人のみ利用が可能です。
参考:京都市公式Webサイト
京都市でのアイロンの処分方法は主に、処分やリサイクル、売却があります。
自治体の回収サービスを利用すれば費用をかけずに処分ができます。しかし、自分でボックスに持っていく必要があるため、忙しい人には難しいかもしれません。
アイロンに限らず、あらゆる不用品を処分したい人は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。業者に依頼すれば自宅まで引き取りに来てもらえるため、自分で運ぶ必要がありません。
また、アイロンだけでなく家にある不用品ならなんでも回収してもらえるため、他に処分したい物がある人は業者へ依頼しましょう。
京都市で不用品回収業者への依頼を検討している人は、「一般廃棄物収集運搬業許可」の認定を受けている山本清掃へご相談ください。電話・メール・LINEでの無料見積もりも可能です。アイロンの処分を検討している人は、ぜひ一度お問い合わせください。
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