COLLECTION ITEM
回収品目
不要になったガラス製の食器や家具、割れたガラスなどの処分でお困りではないでしょうか。
京都市でガラス製品などを処分する場合は、燃やすごみや大型ごみなどで出す方法が一般的です。大量にある場合や自分では持ち運びが難しい物は、不用品回収業者に依頼すると手間なく処分できます。
本記事では、京都市でガラスを処分する方法を、費用や処分時の注意点と併せて紹介します。ガラス製品を正しく処分するためにも、ぜひ最後までお読みください。
目次
京都市でガラスを処分する方法は、以下の6つです。
詳しく見ていきましょう。
ガラス製の食器など小さな物であれば、燃やすごみとして市の収集に出せば無料で処分できます。燃やすごみの収集は週2回で、居住エリアごとに収集日が決められています。
ガラスを処分する際は、指定の黄色いごみ袋(有料)に入れて所定の場所に出すだけです。そのまま入れてしまうと、破片がごみ袋を突き破る場合があるので、厚紙などで包むようにしてください。
体温計のようなガラスでできた物やリユースびんは、移動式拠点回収に出せば回収してもらえます。回収日時や回収場所は、市民しんぶん区版や地域の回覧チラシなどに掲載されています。
京都市のホームページでも公開されているので、事前に確認しておきましょう。
移動式拠点回収を利用するときは、必ず時間内に持ち込むようにしてください。また、移動式拠点回収で回収してもらえる物は指定されているため、該当するかどうかの確認も忘れないようにしましょう。
ガラス製の机など大型の物は、大型ごみとして処分します。大型ごみは事前の申込みが必要で、所定の処分費用がかかります。
申込みは電話もしくはインターネットで行い、排出場所や収集日、処分費用などを確認します。収集日まで1週間程度かかるため、余裕を持って手続きを済ませましょう。
回収日までに申込み時に指定された金額分の「粗大ごみ処理手数料券」を区役所やコンビニなどで購入する必要があります。
回収日当日は手数料券を貼り付け、指定された場所に出せば回収してもらえます。時間も指定されているので、必ず守るようにしてください。
大量のガラス製品や大きなガラス製家具は、市の処理施設に直接持ち込めば処分してもらえます。事前申込みが必要なため、電話もしくはインターネットで前日までに申込みを済ませましょう。
あまりに大量にある場合は持ち込みができないこともあるため、事前にクリーンセンターに問い合わせておくと安心です。
持ち込みが可能な施設は、次のとおりです。
受け入れ施設 | 所在地・電話番号 |
---|---|
南部クリーンセンター |
京都府京都市伏見区横大路八反田29 TEL:075-611-5362 FAX:075-612-5235 |
東北部クリーンセンター |
京都府京都市左京区静市市原町1339 TEL:075-741-1003 FAX:075-741-1033 |
まだ使えるガラス製品やガラス製の家具なら、知人への譲渡や売却を検討してみてください。京都市はリユースを推進しており、ジモティやおいくらと協定を結んでいます。
ジモティなら地元の人に無料もしくは安値で譲れるので、処分費用の節約になるでしょう。また、フリマアプリやリサイクルショップで売却する場合は、物品の取扱いに注意しながら譲渡先を探してみてください。
フリマアプリで売却する場合、手数料や送料が別途かかるため、考慮したうえで価格を設定することが大切です。リサイクルショップでの売却を検討している場合は、価格がつかないと引き取ってもらえないため、事前見積もりを利用するとよいでしょう。
大量にあるガラス製品や大型で自分では搬出しにくい物、分別が難しいガラス製の家具などは、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。電話で申し込むだけで回収に来てくれるため、重いガラス製品も手間なく処分できます。
また、ガラス製品以外にも処分する物がある場合や、時間がないときにもおすすめの方法です。費用は数千円~とやや高めな反面、時間や手間をかけずに処分できます。
京都市でガラスを処分するときにかかる費用は、処分方法によって異なります。市の回収を利用できる場合は比較的安くガラスを処分できるため、できるだけごみとして処分するのがおすすめです。
ガラスを処分する際にかかる費用を、処分方法ごとにまとめてみました。
処分方法 | 費用の目安 |
---|---|
燃やすごみ | 無料 |
大型ごみ | 400円〜 |
持込ごみ | 400円〜 |
譲渡 |
原則無料※配送料が発生する場合あり |
売却 |
無料※利益が出る可能性あり |
不用品回収業者 | 数千円〜 |
譲渡や売却は処分費用を節約できる可能性はあるものの、手数料や配送料などが別途発生する可能性がある点に注意が必要です。
不用品回収業者は費用だけを見ると、高額に感じるでしょう。しかし、スタッフがすべて対応してくれて手間がかからないので、時間をお金で買うと割り切れる人であれば満足度の高い方法と言えます。
大型ごみや持込ごみでガラスを処分したい場合は、事前にインターネットもしくは電話での申込みが必要です。申込み方法を解説するので、余裕を持って手続きを済ませましょう。
大型ごみとして処分する際は、事前にインターネットもしくは電話で申し込みましょう。
【参考】京都市大型ごみ・持込ごみインターネット受付(24時間365日受付)
初めて大型ごみの収集を申し込む人はインターネットでの仮申込み後、電話にて排出場所の確認が必要です。電話での申込み方法は、以下のとおりです。
【大型ごみの電話申し込み方法】
受付時間 |
午前8時30分~午後4時30分(土日・祝日含む) ※年末年始は休み |
---|---|
電話番号 |
0120-100-530(通話料無料) 携帯電話やIP電話からの場合:075-330-6100 それ以外の携帯電話からの申込み:0570-000-247(通話料有料) |
土日祝の翌日の午前中は混み合うことがあるので、余裕を持って申込み手続きを済ませましょう。
持込ごみもインターネットもしくは電話で事前申込みが必要で、搬入する前日までに手続きを済ませてください。
【参考】京都市大型ごみ・持込ごみインターネット受付(24時間365日受付)
電話での申込み方法は、以下のとおりです。
【持込ごみの電話申込み方法】
受付時間 |
午前8時30分~午後4時30分(年末年始を除く) |
---|---|
電話番号 |
固定電話からの申し込み:0120-100-959(通話料無料) 携帯電話やIP電話からの場合:075-330-6081 それ以外の携帯電話からの申込み:0570-000-604 |
持込ごみは、土日祝日も電話受付に対応しています。当日予約は午後の時間帯に空きがある場合のみ、申込みが可能です。搬入当日の午前中にコールセンターに電話し、予約できるか確認してみてください。
京都市でガラスを処分するときは、以下の5点に注意してください。
正しく安全に処分するために、ひとつずつ見ていきましょう。
燃やすごみで出すときは搬出時や収集時のケガを防ぐために、ガラス製品を厚紙などでしっかり包んでください。厚紙がない場合は新聞紙やチラシなどを複数枚重ねて包むようにすれば、途中で割れたとしても袋が破れる心配はありません。
また、包んだ後はできるだけ真ん中に入れ、衝撃で割れたり袋から出たりしないように工夫しましょう。ガラス製品は重くなりやすいため、片手で運べる重さになるように調整してください。
また、京都市では燃やすごみを一度に出せる量は2袋までと決められています。大量にある場合は日を分けるか、持込ごみなどでの処分を検討しましょう。
京都市の大型ごみで出したり、近くの処理施設に持ち込みを検討したりしている場合は、事前申込みが必要です。事前申込みをしていないと、収集してもらえません。
申込みは電話やインターネットから簡単にできます。インターネットなら24時間いつでも申込みができるので、スマートフォンやパソコンから申し込むとよいでしょう。
また、粗大ごみ処理手数料券が必要になるので、費用を確認して回収日までに購入しておいてください。
ガラス製品は資源ごみの対象外となっているので、間違えて処分しないように注意が必要です。資源ごみに該当する品目は、以下のとおりです。
【参考】資源物回収マップ|京都市情報館
蛍光管や水銀体温計など一部該当する物品はあるものの、基本的にガラス製品は資源ごみには含まれていません。京都市では燃やすごみでの処分が認められているので、資源ごみとして出さないように気をつけましょう。
ガラス製のテーブルや家具などを譲渡または売却する場合は、丁寧に梱包してから搬出してください。運搬時に破損させてしまうとケガにつながるのはもちろん、譲渡や売却もできなくなるため、慎重に運ぶことを心がけましょう。
とくに、大きなガラス製の家具などは大きさに比例して重くなるため、運搬が難しくなります。ガラス部分だけ取り外したり複数人で運搬したりなど、工夫することが大切です。
不用品回収業者などに依頼する場合は、事前に許可の有無を確認しましょう。
無許可の業者に処分を依頼してしまうと、不法投棄や高額請求などのトラブルにつながることがあります。そのため、京都市も許可を得た業者を利用するように注意を促しています。
京都市のホームページには、安心して処分を依頼できる許可業者の一覧が公開されています。依頼前に確認し、その中から業者を選ぶと安心です。優良認定事業者も公開されているので、ぜひ参考にしてみてください。
チラシや訪問営業などで「無料で処分します」と言われても、安易に依頼しないことが大切です。
京都市でガラスを処分する際は、燃やすごみや大型ごみとして出すことが認められています。無料または格安でガラス製品を処分できるものの、運搬途中で破片が飛び散ることがないように、厚紙に包むようにしてください。
食器など小さい物や自分での搬出が可能なものは、市のごみ回収を利用するとよいでしょう。
大型で自分では持ち運ぶのが難しい物や他の不用品も一緒に処分を検討している場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。分別や事前申込みなどの手間が不要で、すぐに処分できるので、急いでいるときや手間をかけられないときはぜひ検討してみてください。
山本清掃なら、不用品1点からご自宅まで回収に伺います。処分に困るガラス製品はもちろん、ほかの不用品も喜んでお引き取りいたしますので電話・メール・LINEにて、ぜひお気軽にご相談ください。
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