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回収品目
家にあるゴミ箱の処分方法でお困りの方は、多いのではないでしょうか?
不要になったゴミ箱は基本的に素材ごとに分別し、自治体で決められたルールに沿って処分することになります。京都市の場合、燃やすごみや大型ごみで処分することが一般的です。
この記事では、ゴミ箱の処分方法と処分時の注意点について解説します。適切なゴミ箱の処分方法を知るために、ぜひ最後までお読みください。
目次
京都市でゴミ箱を処分する方法は、大きく6つあります。
それぞれの特徴や詳しい捨て方を確認していきましょう。
プラスチック製のゴミ箱は「プラスチック類」で、金属製で30cm以下の物なら「小型金属類」で、それぞれ資源ごみとして処分できます。
プラスチック類で処分できるゴミ箱は、以下の2つを満たしている必要があります。
透明の資源ごみ用指定袋に入れて、指定場所に排出してください。収集日は週1回で、お住まいのエリアによって異なるので、市のホームページなどで確認しておきましょう。
小型金属類は透明な袋に入れて「金属」と紙に書いて貼る、もしくは袋に直接書いて排出できます。資源ごみで回収できるのはおおむね30cm以下の物のみで、超過する場合は大型ごみとして排出しましょう。
なお、資源ごみは収集日が月に1回しかない点には注意が必要です。
片手で持てるサイズで、プラスチックおよび金属以外の素材の物は、燃やすごみで処分できます。収集日は週2回、指定時間までに地域の回収場所へ排出しましょう。
燃やすごみは黄色半透明の袋で、サイズによって1枚あたり5~45円します。指定袋に入っていないごみは回収してもらえません。
なお、プラスチックや金属でできたゴミ箱は先述した資源ごみに該当するので、間違えないようにしてください。
袋に入りきらないサイズの大型のゴミ箱は、大型ごみとして処分します。
処分費用はゴミ箱の大きさによって決まり、400~2,400円の間で変動します。コンビニなどでごみ処理手数料券を購入し、ゴミ箱に貼って指定場所へ出しましょう。
事前に大型ごみ受付センターにて電話申込みが必要で、収集日と回収場所を教えてもらえます。
自力で運べないサイズの場合は、処分するために解体が必要になることもあります。事前にサイズを測り、申込み時に相談してみましょう。
申込みから処分まで日時を要するため、回収日まで待てない場合は、他の処分方法を選ぶのがおすすめです。
まだ使えるゴミ箱であれば、周囲に必要としている人がいないか聞いてみてください。
身近にいない場合でも地域掲示板などで譲り先を探すのもおすすめです。大型のゴミ箱なら手渡しを条件に無料で募集すれば、譲渡先を見つけやすくなります。
譲渡するときはゴミ箱の中身を捨て、キレイに掃除してから渡すと気持ちよく受け取ってもらえるでしょう。
不要になったゴミ箱で状態がいい物であれば、リサイクルショップやフリマアプリなどで売却できます。使い古しており汚れている物は値段が付かないことが多いですが、きれいで未使用品に近い物などは、売れることがあります。
ゴミ箱は汚れがこびりつきやすいので、出品する場合はきれいに清掃しておきましょう。清掃しても落ちないようであれば売却は諦め、処分したほうがいいです。
また、フリマアプリで出品した場合は売れるまでに時間がかかるので、日数に余裕を持って取り組みましょう。リサイクルショップなどに持ち込む場合は事前に見積もりを取り、売れるかどうか確認してから持ち込んでみてください。
不要なゴミ箱が複数ある場合や、大型の屋外用ゴミ箱などは、不用品回収業者に処分を依頼するのがおすすめです。電話などで申し込むだけで自宅まで回収に来てもらえるため、手間なく処分できます。
処分費用は自治体に比べるとやや高めにはなりますが、分別や搬出などの手間がかからないことから、費用以上のメリットもあります。とくに、自分で搬出するのが難しい大型・屋外用のゴミ箱を処分するときは、業者に依頼したほうがスムーズに処分できるでしょう。
京都市でゴミ箱を処分したい場合は、トラブルを避けるためにも以下の3つに気をつけてください。
詳しく説明していきます。
ゴミ箱は素材やサイズによって分別しなければならないことから、中身が残っている場合はまずごみを処分してください。また、生ごみなどが含まれている場合は汚損や臭いの原因になりかねず、余計な手間がかかってしまいます。
事前にゴミ箱の中身が残っていないか確認し、ごみを片付けてから処分を行うとスムーズに捨てられるでしょう。
ゴミ箱はいろいろな素材でできており、一例としてプラスチックや金属、紙などが挙げられます。素材別の捨て方は、以下の表のとおりです。
大きさ | 素材 | 出し方 |
---|---|---|
・片手で持てる重さで指定ごみ袋が縛れるもの | 素材の100%もしくは大部分がプラスチック素材 |
資源ごみ (プラスチック類) |
金属でできているもので30cm未満のもの |
資源ごみ (小型貴金属・スプレー缶) |
|
紙製や木製、上記に当てはまらない素材 | 燃やすごみ | |
・指定ごみ袋に入らないもの ・片手で持てない重さのもの |
素材の種類は問わない | 大型ごみ |
プラスチックや燃やすごみで処分する際は、指定の有料袋に入れることになります。
小型貴金属の場合は指定ではない透明の袋に入れて「小型貴金属」と記入する、もしくは紙に書いて貼り付けて排出してください。同じ資源ごみでもプラスチック類と処分方法が異なるので、注意が必要です。
なお、指定袋に入りきらない大型のゴミ箱は、素材に関わらず大型ごみ扱いになります。大型ごみは事前申込みや処理券の購入などが必要になるので、ルールを守って処分しましょう。
不用品回収業者を利用するときは、京都市の許可を得た業者に依頼しましょう。一般家庭から不用品を回収する場合、業者は「一般廃棄物収集運搬業」の許可を保有していなければなりません。
許可の有無は、京都市のホームページで確認できます。許可を保有していない業者に依頼してしまうと、不法投棄や高額請求などのトラブルに見舞われる恐れがあります。
また、無料回収を謳い街中をトラックで回っている業者は許可を保有していない可能性が高いので、利用しないようにしてください。
【参考】一般廃棄物収集運搬業許可業者の紹介<許可番号順>|京都市情報館
京都市でゴミ箱を処分する場合、素材によって処分方法が異なるので、最初に確認しておきましょう。主流と言えるプラスチック製のゴミ箱は資源ごみに該当するので、誤って燃やすごみに入れないように注意してください。
ゴミ箱の他にも不用品がある場合や、大型の屋外用ゴミ箱を処分したい場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。費用は業者によって異なりますが、清掃や分別を従業員に任せられるので、手間なく処分できます。
京都市で不用品回収業者を探しているのであれば、一般廃棄物収集運搬業許可を取得している山本清掃にお任せください。ゴミ箱はもちろん、あらゆる大型家具・家電の処分にも対応しております。
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