COLLECTION ITEM
回収品目
「冷凍庫はどうやって処分すればいいの?」と、悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
冷凍庫は、家電リサイクル法に基づいた正しい方法で処分する必要があります。処分方法はさまざまあるため、自分に合った方法を選んで処分することが大切です。
この記事では、京都市で冷凍庫を処分する方法をわかりやすく紹介します。それぞれの処分方法の費用や注意点も解説しているため、ぜひ最後までご覧ください。
目次
京都市で冷凍庫を処分する方法は、以下の7つです。
冷凍庫の処分を検討している人は、ひとつずつ確認していきましょう。
買い替えにより冷凍庫を手放す場合は、家電量販店の回収サービスで引き取ってもらえます。京都市にある多くの家電量販店では、冷凍庫も含めた古い家電の回収サービスを実施しています。
新しい製品を購入する際は、購入した店舗で引き取りを依頼する人が多いです。買い替えの予定がない場合でも、過去に購入した店舗や近くの量販店に相談できます。
リサイクル料金と収集運搬料金の合計額が料金として発生します。収集運搬料金は店舗によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
自分で冷凍庫を運搬し、指定取引場所に持ち込む方法もあります。京都市内には指定取引場所が3ヵ所あり、自分で冷凍庫を持ち込むことで処分が可能です。
指定取引場所の営業時間も事前に確認しておく必要があります。事前に冷凍庫のサイズや重量を確認し、安全に運搬する方法を考えておくことが大切です。
リサイクル料金はメーカーや品目によって異なるため、詳細は家電製品協会のホームページで確認しましょう。
処分にはリサイクル券の購入が必要で、最寄りの郵便局で購入できます。
京都市の指定取引場所
指定引取場所 | 嶋崎運送株式会社 | 株式会社北通 | 美山運輸株式会社 |
---|---|---|---|
住所 | 京都府京都市伏見区横大路六反畑57-4 | 京都府京都市伏見区横大路三栖池田屋敷町15番地1 | 京都府京都市南区吉祥院石原堂ノ後町43 |
連絡先 | 075-604-6055 | 075-621-0045 | 075-693-7757 |
まだ使用可能な冷凍庫であれば、リサイクルショップで売却する方法もあります。売却できればちょっとしたお小遣いにもなるため、費用面では特におすすめな処分方法です。
売却する前に冷凍庫の状態を確認し、清掃やメンテナンスをおこなうようにしてください。
リサイクルショップによって買取基準が異なるため、複数のショップの買取値段を比較すると良いでしょう。運搬には手間がかかるため、出張買取サービスを実施している店舗を利用するのがおすすめです。
ただし、冷凍庫が古すぎたり故障している場合は、買取りしてもらえない可能性があります。買取りを断られた場合に備えて、別の処分方法も調べておきましょう。
売却するのであれば、フリマアプリを利用する方法もあります。フリマアプリでは自分で売却価格を決められるため、リサイクルショップよりも高値で売れる可能性があります。
出品の際は、冷凍庫の詳細な写真や説明を掲載することが大切です。
ただしフリマアプリでは多くの場合、送料込みで販売価格を設定するため、送料を考慮しないと却って赤字に陥る可能性があります。出品する前に送料を確認し、そのうえで販売価格を設定しましょう。
友人や知人など、冷凍庫を必要としている人に譲渡する方法もあります。
事前に冷凍庫の状態を確認し、清掃や点検をおこなうことが重要です。また、受け取る側の都合に合わせて運搬や設置をおこないましょう。処分費用がかからず、資源の有効活用にもつながります。
譲渡先が見つからない場合は、地元掲示板などを利用するのもおすすめです。
まだ使用できる冷凍庫であれば、家電買取専門店に売却する方法もあります。特に製造から5年以内の物は買取対象になりやすく、年式が新しいほど査定額が高くなりやすいです。
メーカーやモデルによっても価格が変動するため、事前に複数の店舗で査定を依頼するのがおすすめです。
しかし、製造から8〜9年以上経過した冷凍庫や動作に不具合がある物は、買取りを断られる可能性が高くなります。また、外装の傷や汚れが目立つ場合も、査定額が下がる可能性が高いです。
買取りを検討する際は製造年や動作確認をおこない、できるだけきれいな状態で査定に出すことが大切といえます。
自分で運搬や処分が難しい場合に、不用品回収業者に依頼する方法もあります。手間がかからず、時間や労力をかけずに処分が可能です。
不用品回収業者へ依頼する際は「一般廃棄物収集運搬業許可証」を保有していることをチェックしましょう。保有していない業者は、違法状態で営業している可能性があります。
自宅にある不用品は一部を除いてすべて回収してもらえるため、複数の不用品をまとめて処分したい人にとって便利です。
ただし回収費用がかかるため、他の処分方法と比較して経済的かどうかを検討してみてください。料金はトラックの大きさによって決められるため、冷凍庫だけでなく複数の不用品をまとめて処分すれば、割安に感じられるでしょう。
京都市で冷凍庫を処分する際は、170L以下が3,740円、171L以上が4,730円かかります。費用については以下の表にて、処分方法ごとにまとめてみました。
処分方法 | 費用 |
---|---|
家電量販店 |
|
指定取引場所 |
|
リサイクルショップ | 無料 |
フリマアプリ | 手数料、梱包発送費用 |
譲渡 | 無料 |
家電買取専門店 | 無料 |
不用品回収業者 | 19,800円〜 |
冷凍庫の状態が良い場合は、売却や譲渡などの選択肢も検討してみましょう。
不用品回収業者は他の方法に比べると、費用が高いと感じるかもしれません。しかし、冷凍庫以外にも捨てなければならない物がたくさんある人は、業者を利用したほうがお得になる可能性があります。
京都市で冷凍庫を処分する際の注意点は、以下の3つです。
トラブルを避けるためにも、ひとつずつ確認してみてください。
冷凍庫は家電リサイクル法の対象品目であり、適切に処分することが法律で義務付けられています。
家電リサイクル法は、廃棄物の削減と資源の有効活用を目的として制定されました。この法律に基づき、冷凍庫を処分する際には指定取引場所に持ち込むか、家電量販店に回収を依頼する必要があります。
廃家電を正しく回収・リサイクル処理することで、再び原材料として生まれ変わらせられます。
リサイクル料金や収集運搬料金がかかるものの、環境保護や資源の再利用するために重要な制度です。
京都市の行政は、家電4品目(冷蔵庫・冷凍庫、テレビ、エアコン、洗濯機・乾燥機)を収集対象外としています。京都市が家電4品目を収集しない理由は、これらの家電が大型で重く、専門的な処理が必要なためです。
家電リサイクル法に基づき、市民が指定取引場所や家電量販店を通じて処分する必要があります。指定取引場所に持ち込む場合は、リサイクル券を購入したうえで冷凍庫を自分で運搬しなければなりません。
家電量販店に回収を依頼する場合、一般的に新しい冷凍庫を購入する際に古い物を引き取ってもらうことになります。
不用品回収業者に依頼する際は、京都市から「一般廃棄物収集運搬業」の許可を受けている業者を選ぶことが重要です。許可を得ていない業者は違法であり、依頼してしまうと違法投棄やぼったくりに巻き込まれるリスクがあります。
京都市の許可業者の一覧は、公式ホームページから確認が可能です。また、京都市では許可業者とは別に、一定の基準をクリアしている回収業者を「優良事業者」として認定しています。
京都市で回収業者を選ぶ際は、優良事業者の中から選ぶことでより安心して依頼できるでしょう。
依頼費用やサービス内容は業者によって異なるため、3社以上の見積もりを見比べてから選ぶことがおすすめといえます。
京都市で冷凍庫を処分する方法はさまざまあり、自分に合った方法を選ぶことが大切です。冷凍庫の処分にはリサイクル料金がかかりますが、環境保護や資源の再利用に貢献するためにも、適切な方法を選びましょう。
自分で運搬や処分が難しい場合は、不用品回収業者に依頼するのもひとつの手ですが、許可を受けている信頼できる業者を選ぶことが重要です。
山本清掃は、京都市から優良事業者として認定を受けている不用品回収業者です。「一般廃棄物収集運搬業」はもちろん、京都市が定めた優良事業者としての基準をクリアした企業です。
不用品回収・ゴミ屋敷清掃・遺品整理の無料相談!お気軽にお問い合わせください!