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山積みになった書類を京都市でどのように捨てればいいのかと、わからない方は多いのではないでしょうか。
京都市で書類を処分する際は、基本的に雑がみに分類されます。ただし、書類の種類によっては雑がみではなく燃やすごみとして処分することになるため、分別が必要です。
また、書類には多くの個人情報が記載されているため、適切に処理しなければ情報漏洩につながってしまう恐れもあります。
本記事では、京都市で書類を処分する方法について解説します。処分する書類から個人情報が漏洩する事態を防ぐ方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
京都市で書類を処分する方法は、以下の3つです。
処分方法によって処分できる書類の種類が異なる場合があるので、ひとつずつ確認しておきましょう。
京都市で書類を処分する際は、基本的に雑がみとして回収拠点に出すことになります。
京都市で回収されている燃やすごみのうち、33%程度が紙ごみとのことです。そのうち、リサイクルできるものは約60%にもおよびます。
雑がみとして収集できるのは、以下のとおりです。
雑がみとして収集できるもの |
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雑がみを処分する際は散らばらないように、紙袋に入れたりひもで縛ったりしておきましょう。
雑がみは資源ごみ回収拠点にて、月に2回収集しています。収集日よりも前倒しで処分したい方は、以下の方法を利用しましょう。
【参考】京都市公式ホームページ資源物回収マップ|京都市情報館
書類は燃やすごみとしても処分が可能です。
京都市では書類を処分するにあたり、できるだけ雑がみとして出すように呼びかけています。しかし、実際には雑がみで処分できない紙ごみがいくつか存在します。
【燃やすごみとして処分する書類】
特殊加工がされている紙は雑がみの対象外となる場合があるので、燃やすごみとして処分します。また、特殊加工がされていない紙であっても、汚れていたり濡れていたりする場合は燃やすごみで処分すると考えてください。
書類を大量に溜め込んでいたり、他に処分する不用品を抱えていたりする場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。不用品回収業者なら自分で処理する必要がなく、不要な書類の処分を丸投げできます。
個人情報が漏洩しないように適切な処理を施したうえで処分してくれるため、安心して依頼できます。
スタッフが運搬から処分まで対応してくれることから、他の処分方法よりも費用が発生する点には注意が必要です。申込みしてから最短即日で家まで引き取りに来てくれるため、忙しい方でもすぐに、手間なく処分できるでしょう。
書類は個人情報の塊と言っても過言ではありません。処分した書類から個人情報の漏洩を防ぐ方法ために、以下5つの対策を取りましょう。
個人情報が漏洩すると、犯罪に巻き込まれる事態も十分に考えられます。処分した書類から個人情報の漏洩を防ぐために、ひとつずつ確認してみてください。
紙を切り刻めるシュレッダーにかければ、個人情報の漏洩を心配することなく処分できます。手動のものであれば、2,000~3,000円程度で購入できます。
シュレッダーで処理した書類は雑がみとして出せないので、燃やすごみとして処分してください。とはいえ、シュレッダーは家庭用の機種だと基本的に1,2枚ずつしか処分できないため、大量にある場合は時間と手間がかかります。
シュレッダーを購入する余裕がない方や処分する書類が多い方は、京都市にある国立京都国際会館で無料で利用する方法もあります。
シュレッダーで処分するのが手間に感じる方は、後述する他の方法で処理しましょう。
油性ペンで個人情報の部分を塗りつぶしてから、処分する方法もあります。シュレッダーと違って用意する物は油性ペンだけであるため、誰でも実践できる方法と言えます。
シュレッダーよりも安く手に入れられて、場所を取らないこともメリットのひとつです。できるだけ安価に済ませたい方は、ぜひ試してみてください。
書類を束にしてガムテープでぐるぐる巻きにする方法でも、個人情報の漏洩を防げる可能性があります。ある程度小さく切り刻んでから巻き固めると、より安心して処分できます。
ただし、ガムテープが剥がれたり切れたりしてしまうと内側の書類の中身が見えてしまうため、万全とは言えません。そういったリスクを最小限にするために、ガムテープを何重にも巻くようにしてください。
個人情報が記載されている箇所に個人情報保護スタンプを押すことも、情報漏洩を防ぐ有効な方法のひとつです。他人に見られたくない個人情報部分に上からスタンプを押すだけなので、書類を見られたとしても個人情報を漏洩する心配はありません。
ただし、手作業でスタンプを押すことになるため、多くの書類を処分するのには不向きな方法です。
書類の数が多く、一度にまとめて処理したい場合は、バケツに水を溜めて浸すのが効果的です。処理する手順は、以下のとおりです。
しっかり水を切らないと、燃やすごみとして処分する際に重くなってしまうので、時間をかけて乾燥させましょう。
同じような理屈で、処分する書類を洗濯ネットに入れ、洗濯機にかける方法もあります。洗濯機であれば脱水まで自動で行ってくれるので、手間がかからずに処理が可能です。
京都市での処分先ごとの費用相場は、以下のとおりです。
雑がみ | 無料 |
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燃やすごみ | 無料 |
不用品回収業者 | 5,000円~ |
雑がみや燃やすごみとして処分する際は、費用はかかりません。いずれも収集日が指定されているため、処分する際は確認しておきましょう。
ただし、雑がみや燃やすごみとして処分する際は個人情報の管理を自分で行わなければなりません。個人情報の漏洩が不安な方や、処理する工程を手間に感じる方は、不用品回収業者に依頼するのもおすすめです。
雑がみや燃やすごみよりも費用はかかるものの、個人情報が漏洩しないように処分してくれるため、安心して依頼できます。
書類以外の不用品もまとめて処分してくれるので、部屋ごと掃除したいときにもうってつけです。
京都市で書類を処分する際は、以下の3点に注意してください。
適切に処分するためにも、ひとつずつ確認しておきましょう。
書類は基本的に雑がみとして処分できますが、一部対象外となっているものがあります。書類でもリサイクルに悪影響を及ぼすものは、燃やすごみで出しましょう。
雑がみとして収集できないもの |
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また、個人情報漏洩を防ぐために小さく切り刻んだ紙も、雑がみではなく燃やすごみに分類されます。散らばらないように、紙袋などに包んで排出しましょう。
書類を処分することに手間を感じて「自分で燃やして処分しよう」と考える方もいるでしょう。しかし、自宅の敷地内であっても外でごみを燃やす行為は廃棄物処理法により禁止されているため、絶対に燃やさないでください。
法律に違反した場合は「5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金、又はその両方」と、重い刑罪が科せられてしまいます。
また、自宅の敷地内で火を扱うのは火傷や燃え広がりなどの危険をともないます。余計な危険を冒さないためにも、決められた方法で処分するようにしましょう。
書類の処分を不用品回収業者に依頼する場合は、京都市の一般廃棄物収集運搬業許可を保有している業者の中から選ぶことが重要です。
無許可の業者に依頼してしまうと、回収後に追加料金を請求されたり不用品が不法投棄されたりする可能性があります。悪徳業者とのトラブルに巻き込まれないためにも「一般廃棄物収集運搬業」の許可を有している業者を選ぶことが大切です。
許可の有無については、京都市のホームページにて公表しています。
【参考】一般廃棄物収集運搬業許可業者<許可番号順>|京都市情報館
また、業者のホームページにも記載されているので、会社概要欄を確認してみてください。
万が一、悪徳業者とのトラブルに巻き込まれてしまった場合は、早急に消費生活総合センターに相談しましょう。
センター名 | 京都市文化市民局くらし安全推進部消費生活総合センター |
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連絡先 |
電話:075-366-1319 FAX:075-366-2259 |
所在地 | 京都市中京区西堀川通御池下る西三坊堀川町521中京区総合庁舎3階 |
京都市で書類を処分する際は、基本的に雑がみとして分類されます。しかし、特殊な加工がされていたり汚れていたりする場合は、燃やすごみとして処分します。
書類によっては個人情報が大量に記載されていることがあるので、情報漏洩をしないために、適切な対策を取ることが重要です。
書類を処分するにあたって最小限の手間で済ませたい方は、不用品回収業者への依頼を検討してみてください。不用品回収業者に依頼する場合は、京都市の一般廃棄物収集運搬業許可を取得している業者の中から選びましょう。
山本清掃は、京都市から許可を受けている優良業者です。
書類の処分はもちろん、家庭から排出されるあらゆる不用品の回収を承っております。電話・メール・LINEでの見積もりに無料で対応しているため、書類の処分を検討している方は、お気軽にご相談ください。
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