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京都市で自転車を処分する方法6選!注意点や防犯登録の抹消手続きも解説

不要になった自転車の処分にお困りの方は、多いのではないでしょうか?

自転車を処分する方法はいくつかありますが、大型ごみとして処分したり、自転車店や不用品回収業者へ依頼するのが一般的です。

費用をできるだけ抑えて処分したい場合は、知人に譲ったり、下取りに出したりなどの選択肢もあります。しかし、正しい方法で処分しないとトラブルに巻き込まれたり、譲渡相手に迷惑をかけたりすることもあります。

この記事では、京都市で自転車を処分する方法について詳しく解説します。自分に合った処分方法を選べるだけでなく、処分前に注意すべきポイントもわかるので、ぜひ最後までご覧ください。

京都市で自転車を処分する方法6選

京都市で自転車を処分する方法6選

京都市で自転車を処分する方法は、以下の6つです。

  1. 大型ごみで出す
  2. 知人などに譲る
  3. フリマなどで売る
  4. 自転車販売店で買取りや下取りに出す
  5. リサイクルショップや買取業者に売る
  6. 不用品回収業者に処分してもらう

ひとつずつ見ていきましょう。

1.大型ごみで出す

京都市では自転車は大型ごみで処分できます。

事前に大型ごみ受付センターに電話し、収集日や回収場所などを確認したうえで、収集日当日の朝8時までに指定場所に出せば回収してくれます。

処分費用は自転車のサイズによって異なるので、事前に把握しておきましょう。

自転車のサイズ 処分費用
20インチ未満 400円
20インチ以上 800円

ただし、大型ごみで出せるのは防犯登録を抹消した自転車に限られます。また、電動アシスト自転車はバッテリーを外して、本体のみ大型ごみに出さなければなりません。

リサイクルマークのついたバッテリーは拠点回収ボックスに入れれば回収してもらえます。マークのないバッテリーは自転車販売店によっては無料で引き取ってくれるので、相談してみてください。

2.知人などに譲る

まだ乗れる自転車であれば、知人や友人などに必要な人がいないか聞いてみましょう。電動アシスト自転車など人気の高いものや、通学・通勤などに使える自転車は、有償でも喜ばれます。

自転車を譲渡する場合も、防犯登録の抹消手続きが必要です。手続き後は譲渡証明書を記入し、自転車と一緒に手渡します。

譲渡証明書がないと、譲渡された人が新たに防犯登録ができません。譲渡する際は必ず、証明書を添えるようにしましょう。

3.フリマなどで売る

フリマなどで売れば、ちょっとしたお小遣い稼ぎにもなります。出品時の注意点は、自転車の配送料が高いことです。隣県への配送であっても5,000円以上するため、売却益が配送料ですべて持っていかれるケースも十分にあります。

送料を心配せずに売却したいなら、ジモティーなど地元の人とやり取りできるプラットフォームがおすすめです。

なお、フリマなどで売る場合も、防犯登録の抹消手続きが必須です。

手入れをしてから譲ると、お互いに気持ちよく取引ができるでしょう。

4.自転車販売店で買取りや下取りに出す

自転車販売店で不要になった自転車を、買い取りや下取りに出せる場合があります。処分したい自転車を購入した店舗、もしくは新品を購入する予定の店舗で、買取りや下取りに出せないか聞いてみましょう。

販売店によっては、無料で処分してくれる場合もあります。買取りや下取りはお店によって条件が異なるので、事前に電話などで確認しておくと安心です。

買取りや下取りに出す場合は、事前に軽く手入れをしておき、抹消手続きも同時に行いましょう。

5.リサイクルショップや買取業者に売る

電動アシスト付き自転車やマウンテンバイクなど、人気モデルや比較的新しいものは、リサイクルショップや買取店で値段が付く場合があります。

売却するにあたって必要な書類があるため、事前に問い合わせておき、見積もりをしてもらうとスムーズに買い取ってもらえます。

見積りに出す前に手入れをしっかりしておくと、高値が付きやすいです。付属品や取扱説明書も用意しておきましょう。

6.不用品回収業者に処分してもらう

手間なく自転車を処分したい場合は、不用品回収業者に依頼するといいでしょう。費用はかかりますが短時間で処分でき、依頼の電話をかけるだけなので手間もかかりません。

料金は業者によって異なるため、事前に問い合わせておくと安心です。

不用品回収業者に依頼するときは、許可業者かどうかを必ず確認しておきましょう。無許可の業者に依頼すると、トラブルになる恐れがあります。

また、防犯登録の抹消手続きを済ませておくことも忘れないでください。

自転車は処分する前に防犯登録の抹消手続きが必要

自転車は処分する前に防犯登録の抹消手続きが必要

防犯登録をしている自転車は処分方法に関わらず、処分前に抹消手続きを行いましょう。

防犯登録とは

防犯登録とは自転車の所有者を証明するもので、盗難などから自転車を守る目的もあります。

防犯登録は新車・中古車に関わらず法律で登録が義務付けられており、自転車を譲り受けた場合も対象です。登録は自転車店で行えます。京都市の場合は登録費用は1台につき600円で、10年間有効です。

登録後に発行される「登録カード」は大切に保管し、ステッカーは自転車のフレームに貼っておきましょう。

抹消手続き方法

譲渡や処分などのために自転車の防犯登録情報を抹消したい場合は、最寄りの自転車防犯登録所や京都府自転車防犯登録推進協議会で抹消手続きができます自転車防犯登録所は自転車店などが登録されています。

抹消手続きに必要なものは、以下の3つです。

  • 自転車本体
  • 防犯登録カード
  • 本人確認書類

自転車店での抹消手続きは、そのお店で購入した自転車しか行ってくれない場合があるため、事前に確認しておきましょう。

手続きについて不明な点は、協議会に電話で問い合わせてみてください。近くの防犯登録所の検索や「自転車譲渡証明書」のダウンロードは、協議会ホームページで行えます。

▼京都府自転車防犯登録推進協議会▼

住所 電話 業務時間
京都市下京区堺町通四条下ル綾材木町201 075-361-2090

AM9:00〜PM5:00(土日祝休業)

京都市の大型ごみで自転車を処分するまでの流れ

京都市の大型ごみで自転車を処分するまでの流れ

京都市の大型ごみで自転車を処分する流れは、次の3つです。

  1. 大型ごみ受付センターへ電話する
  2. 粗大ごみ処理手数料券を購入する
  3. 収集日当日の朝までに出す

詳しく見ていきましょう。

1.大型ごみ受付センターへ電話する

京都市で大型ごみを出す場合、受付センターに電話で事前に連絡する必要があります。処分したい自転車の台数や大きさと居住地を伝えると、収集日や回収場所、手数料などが確認できます。

受付時間と電話番号は以下の通りです。

受付時間 電話番号
毎日:午前8時30分~午後4時30分
(年末年始を除く)

0120-100-530
(フリーダイヤル,通話料無料)

携帯電話の場合(通話料有料)
0570-000-247

携帯電話やIP電話などの定額制や無料電話などの通話割引サービスを利用されている方
075-330-6100(30年6月1日より)

事前の電話連絡をせずに、自転車を大型ごみに出しても回収してもらえません。必ず電話で事前申込みを行いましょう。

申し込んでから収集されるまで1週間程度かかるので、処分する際は余裕をもって行動しましょう。

2.粗大ごみ処理手数料券を購入する

電話で確認した処理費用分の「粗大ごみ処理手数料券」を購入します。自転車の場合はインチ数で手数料が異なり、20インチ未満のものは400円、20インチ以上は800円です。

粗大ごみ処理手数料券はコンビニや区役所、小売店などで購入でき、京都市ホームページで販売店一覧を確認できます。

【参考】京都市:大型ごみ

3.収集日当日の朝までに出す

「粗大ごみ処理手数料券」に収集日と名前を記入したら自転車に貼り付け、収集日当日の朝8時までに指定回収場所へ出しましょう。現地での立ち合いは必要ありません。

前日や夜などに出すと迷惑になるため、必ず当日の朝に出すようにしてください。また、手数料券を貼り忘れると回収してもらえないため、必ず処理費用分の手数料券を貼ってから出すようにしましょう。

自転車を処分するときの4つの注意点

自転車を処分するときの4つの注意点

自転車を処分するときに注意すべき点は、以下の4つです。

  1. 処分前に防犯登録の抹消手続きをしておく
  2. 譲渡や買取りに出す場合は手入れをしておく
  3. 大型ごみに出す場合はサイズを調べておく
  4. 電動アシスト自転車はバッテリーを外しておく

ひとつずつ解説します。

1.処分前に防犯登録の抹消手続きをしておく

自転車を譲渡や処分、買取りに出す場合は、必ず防犯登録の抹消手続きを行いましょう。抹消手続きを行わずに譲渡や処分をすると、盗難や犯罪などに使われた場合、あなたもトラブルに巻き込まれる恐れがあります。

また、新たな所有者が防犯登録を行う際には、譲渡証明書が必要です。譲渡証明書を渡さずに譲渡するとトラブルの元になるため、必ず記入して渡しておきましょう。

抹消手続きは、最寄りの自転車販売店や京都府自転車防犯登録推進協議会で行えます。譲渡証明書は、協議会ホームページからダウンロードできます。

2.譲渡や買取りに出す場合は手入れをしておく

譲渡や買取りに出す場合は清掃し、自転車の手入れをしておきましょう。買取りに出す場合は特に、手入れを行っておくと高値がつきやすくなります。

付属品や説明書がある場合はまとめておき、一緒に買取りに出しましょう。自転車の買い取りに必要な書類は店舗によって異なるため、事前に問い合わせておくとスムーズです。

3.大型ごみに出す場合はサイズを調べておく

自転車を大型ごみに出して処分する場合は、事前にサイズを確認しておきましょう。インチ数によって処分費用が変わるため、正しく申告しないと引き取ってもらえないことがあるからです。

自転車のインチ数は、タイヤやリム(空気入れ付近)などに記載されています。たとえば、タイヤに「22 × 1 3/8」と書いてある自転車は22インチです。

タイヤが古いために記載が消えているなど、サイズがわからない場合は、最寄りの自転車販売店などで確認しましょう。

4.電動アシスト自転車はバッテリーを外しておく

電動アシスト自転車を大型ごみで出す場合はバッテリーを外し、自転車本体のみを出します。

バッテリーは「充電式電池」として、拠点回収の小型家電ボックスへ出しましょう。火災の原因になるため、燃やすごみや資源ごみで出さないようにしてください。

自転車店での処分や不用品回収業者に処分を依頼する場合は、バッテリーもまとめて処分できます。その際は、一緒に処分してもらいたい旨を伝えておくとスムーズです。

京都市で自転車を処分する方法 まとめ

京都市で自転車を処分する方法 まとめ

京都市で自転車を処分する方法は、大きく以下の6つです。

  • 大型ごみで出す
  • 知人などに譲る
  • フリマなどで売る
  • 自転車販売店で買取りや下取りに出す
  • リサイクルショップや買取り業者に売る
  • 不用品回収業者に処分してもらう

処分までの日数や費用などから自分に合った方法を選んで、処分しましょう。

ただし、処分方法に関係なく防犯登録の抹消手続きが必要です。譲渡する場合は譲渡証明書も必要になるため、忘れずに手続きを行ってください。

処分する時間がない場合や、複数の自転車をまとめて処分したい場合は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。自転車以外の不用品もまとめて引き取ってもらえるため、引越しなどで不用品がたくさんある場合にも便利です。

京都市の不用品回収業者の山本清掃は、一般廃棄物処理業の許可を取得している許可業者です。少量の不用品から大型家具まで、不用品回収に対応しています。電話メールLINE相談は無料なので、自転車に限らず回収してほしい不用品がある場合は、ぜひ気軽にお問い合わせください。

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