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京都市でマットレスを処分するにはどうしたらいいのか、とお悩みの人は多いのではないでしょうか。
マットレスは畳んだり、小さくしたりができない場合が多く、処分の手間がかかってしまう家具の1つです。また、ベッドと一緒に処分したい場合だと、適切な処分方法がわからない人も多いでしょう。
この記事では、京都市でマットレスやベッドを適切に処分する方法を紹介します。処分時の注意点もわかるようになっているので、京都市でマットレスやベッドの処分を検討している人は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
京都市でマットレスを処分する方法は4つあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
市の指定する方法で、マットレスやベッドは処分可能です。京都市の規定では、マットレスやベッドは大型ごみに分類されます。
そのため、必要な手数料分の「粗大ごみ処理手数料券」を貼り付けて、決まった日に指定された場所に出せば市が処分してくれます。粗大ごみ処理手数料券はコンビニや区役所などで購入できます。
マットレスの処分に必要な手数料は、スプリング入りのダブルサイズ以上で2,400円です。なお、マットレスやベッドを処分する際は事前に大型ごみ受付センターへ連絡する必要があるため、処分までに数日から1週間程度を要します。
京都市のクリーンセンターにマットレスやベッドを持ち込む方法でも処分できます。持ち込みに対応しているセンターは以下の2ヵ所です。
センターに持ち込める曜日と時間帯は2ヶ所とも同じで、以下のように決められています。
持ち込み可能な曜日 | 受付時間 |
---|---|
月~金曜日 |
午前9時~正午・午後1時~4時30分まで |
週末は大変混み合うため、平日の持ち込みがおすすめです。クリーンセンターへ行く前に、区役所やまち美化事務所で配布している搬入申告書に記入してから持ち込みましょう。
クリーンセンターで処分する場合の手数料は、重量で決められています。手数料は100kgごとに加算される仕組みになっており、700kg未満は1,500円、701kgを上回ると2,000円が加算されます。
搬入量 | ごみ処理手数料 |
---|---|
100kgまで | 1,000円 |
101~600kg | 1,500円/100kg |
601kg~ | 2,000円/100kg |
また、マットレスの処分は1日3枚までと枚数に制限がある点にも、注意してください。
処分したいマットレスやベッドがブランド品の場合は、リサイクルショップでの買い取りが期待できます。マットレスとベッドがセットの場合は、両方一緒に買い取りを依頼しましょう。
もちろん、状態がいいマットレスやベッドであることが条件です。買い取り対象になりやすいマットレスやベッドの特徴は、以下のとおりです。
他に買取りを依頼したい家具や書籍などがある場合は、まとめて依頼すると効率よく片づけられます。まずは、最寄りのリサイクルショップの店舗を調べて、一度連絡をとってみてください。
不用品回収業者にマットレスやベッド処分を依頼すると、手間なく片付きます。時期によってはスケジュールの調整が難しい場合もあるため、事前に連絡を取りましょう。
不用品回収業者に依頼するメリットは、他の方法よりも手軽で手間なく処分できることです。持ち出す必要もなく、回収日に待っていればマットレスの処分ができます。サービスによっては、ベッドの解体や他の不用品処分に対応してもらえることもあります。
ただし、不用品回収業者の中には違法業者や悪徳業者が存在するので、注意してください。業者を選ぶ際の最低条件は、市町村から「一般廃棄物収集運搬業」の許認可を得ていることです。
また、業者によっては相場よりもはるかに高額な費用を請求してくることもあります。依頼する前に複数の業者から見積もりを取れば適正な費用がわかるので、面倒がらずに行いましょう。
市の指定する方法でマットレスを処分する手順は、以下の通りです。
1つずつ説明します。
市の指定する方法でマットレスを処分する場合は、最初に京都市の大型ごみ受付センターへ連絡する必要があります。京都市ごみ受付センターの連絡先は、以下の通りです。
大型ごみ受付センター連絡先 | 携帯電話からかける場合の番号 |
---|---|
0120-100-530 | 0570-000-247 |
電話でごみ受付センターに以下の5つの内容を伝えてください。
その後、処分にあたって必要な以下3点の情報を教えてもらえます。
伝えた住所からごみ収集車が進入可能か確認を行い、マットレスを出す場所を細かく指定される場合があります。場所や時間を忘れないようにメモをしておきましょう。収集日は、ごみ受付センターに申し込んでから1週間後くらいになる場合が多いです。
場所や日程が決まったら「粗大ごみ処理手数料券」を購入しましょう。「粗大ごみ処理手数料券」はコンビニや区役所などで購入できます。マットレスやベッドの処理手数料は、以下のようにサイズおよびスプリングの有無によって決められています。
マットレス・ベッドサイズ | 処分手数料 |
---|---|
ダブルサイズ以上、スプリング入りのマットレス | 2,400円 |
セミダブルサイズのスプリング入りマットレス | 2,000円 |
シングルサイズのスプリング入りマットレス | 2,000円 |
ダブルベッド(解体状態・マットレスは含まない) | 1,200円 |
二段ベッド(解体状態・マットレスは含まない) | 1,200円 |
スプリングのないマットレス | 800円 |
ベビー用のマットレス | 800円 |
セミダブルベッド・シングルベッド(解体状態) | 800円 |
処分したいマットレスやベッドのサイズを間違えないように、処理手数料券を購入しましょう。
指定された収集日の午前8時までに処分するマットレスやベッドを出します。場所は、ごみ受付センターに連絡した際に指定されます。
大抵の場合は、玄関先や門の前など道路に面した場所になります。屋外だった場合は、決められた場所までマットレスを運ぶ必要があるため、事前に確認しておきましょう。
マットレスは大きい上に処分費用もかかるので、人によっては「解体して燃えるごみとして処分しよう」と考えることもあるでしょう。しかし、マットレスの解体処分はおすすめしません。
京都市の規定では、布団やマットなどをボロ類・ガラクタ類として処分すれば、400円で済ませられます。そのため、ウレタンなどの樹脂素材のマットレスをご自身で解体処分すれば、費用を大幅に節約できます。
しかし、スプリング入りのマットレスの解体は非常に手間がかかり、場合によってはケガをしてしまいます。解体時にゴミも大量に出るため、普通に処分するより手間がかかってしまうはずです。
特に、スプリングを使用したマットレスの解体は工具が必要になるため、素人ほどケガのリスクが高まります。
また、明らかに不自然なごみは市のごみ回収職員も収集してくれません。粗大ごみや不用品回収業者へ依頼したほうが時間と手間の節約にもなるため、自力での解体処分は避けましょう。
京都市でマットレスやベッドの処分する方法は、主に市のクリーンセンターに持ち込むか、粗大ごみとして処分してもらうことになるでしょう。しかし、いずれの方法も時間と手間がかかります。
手間なく、自分の予定に合わせてマットレスを処分したい場合は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。
マットレスやベッドの処分は、京都市の不用品回収業者の山本清掃へご相談ください。山本清掃は、一般廃棄物処理業の許可を取得している許可業者です。お客様のご自宅へ伺い、搬出まで対応いたします。無料で電話・メール・LINEにて相談できるので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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