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京都市でアルバムを捨てるならどのようにすればいいのかと、気になっている人も多いのではないでしょうか。
京都市では、アルバムを大型ごみや燃やすごみとして捨てられます。ただし、そのままごみを出してしまうと写真やアルバムに書かれた名前を他人に見られてしまい、個人情報が流出する危険性もあるため注意が必要です。
本記事では、京都市でのアルバムの捨て方や写真の適切な処分方法について紹介します。安心してアルバムや写真を捨てられるようになるので、ぜひお読みください。
目次
京都市でアルバムを処分する方法として、以下の6つがあります。
自分に合った方法は異なるので、ひとつずつ見ていきましょう。
京都市では、アルバムを大型ごみ(粗大ごみ)として処分できます。電話やインターネットで予約することで、市の収集車両が回収しにきてくれます。
電話で予約する際は、京都市大型ごみ受付センター(0120-100-530)への電話による申込みが必要です。住所や氏名、処分したいアルバムのサイズ感や個数などを伝えましょう。
インターネットで申込みする場合は「京都市大型ごみ・持込ごみインターネット受付」より、記載事項にしたがって予約します。
予約が完了して回収日と回収場所が決まったら、粗大ごみ処理手数料券を購入しましょう。粗大ごみ処理手数料券が売られている場所については、京都市の公式ホームページで確認できます。
【参考】販売店舗等一覧|京都市情報館
大型ごみで出す場合は400円の費用がかかるものの、他の方法よりも低価格に抑えられます。ただし、回収時間を指定できないため、回収場所に出したときに他人に写真を見られるリスクがある点に注意が必要です。
一般的にアルバムは紙製であるため、燃やすごみとして出せます。京都市の場合、少量であれば袋に入れて捨てられます。複数ある場合は、30cm以内に束ねれば処分が可能です。
燃やすごみは回収費用がかからず、袋代だけで済むのがメリットです。
ただし、金属パーツの付いているアルバムがある場合は、取り外して捨てる必要がある点には注意が必要です。燃やすごみでの処分は、できるだけ費用を抑えたい人におすすめの方法です。
自家用車で移動できる場合は、京都市のクリーンセンターに自己搬入して処分する方法もおよいでしょう。事故搬入する際は、事前に電話(0120-100-959)もしくはインターネットで予約する必要があります。
料金は100kg以下であれば1,500円です。他にも捨てたいごみがある場合は、まとめて捨てることをおすすめします。
自己搬入の場合、写真が人目に触れるリスクを最小限に抑えられるのがメリットです。ただし、他人に依頼するのは法的に認められていないため、予約した本人が自動車で搬入する必要があります。
自分で搬入するのが難しい場合は、ほかの方法で処分しましょう。
人の写真をそのまま捨てるのに罪悪感がある人は、お焚き上げでの処分も検討しましょう。
お焚き上げは神社やお寺などで、祈祷をしてから焼いてもらう方法です。思い出があるものや、故人が大切に扱っていたものなどを清めながら処分できます。
近くにお焚き上げをしている寺社があれば、持っていくだけで簡単に処分してもらえます。
寺社に持ち運ぶのが難しい場合は、お焚き上げの代行サービスを使うのもひとつの手です。アルバムを郵送することで、お焚き上げをしてもらえます。費用は業者によって異なるものの、相場は3,000~5,000円程度です。
写真からの個人情報の漏洩が気になる人は、機密文書廃棄サービスという書類を溶かして処分してもらえるサービスを検討してみてください。アルバムの写真を溶かして処分してもらえます。
個人向けの機密文書廃棄サービスとして、以下のようなものがあります。
サービス名 | 費用 |
---|---|
書類溶解サービス(郵便局) | 2,880円~ |
セキュリティパック21(株式会社ワラケン) | 1,430円~ |
ただし、企業によって「ラミネート加工された写真は処分できない」といった条件もあるので、事前に確認してから捨てましょう。
アルバムも含めて大量にごみがある場合や、すぐに回収してもらいたいという人は、不用品回収業者へ依頼するのがおすすめです。
不用品回収業者は他の方法より費用がかかるものの、手間をかけずにすぐ処分してもらえます。業者が自宅まで来て回収してくれるため、自分で大量のアルバムを持ち運ぶ必要もありません。
業者によってはハウスクリーニングのサービスもしており、引越しや遺品整理の際にきれいな状態にしてもらえます。買取りサービスをしている業者であれば、貴金属やブランド品などを買取りしてもらえ、不用品回収にかかる費用を抑えられるでしょう。
ただし、不用品回収業者の中には悪徳業者も存在します。誤って依頼してしまうと、法的トラブルが発生する恐れがあるため、アルバムを適切に処分してもらうために信頼できる業者を選ぶことが重要です。
京都市でアルバムを捨てる際の料金相場は、以下のとおりです。
処分方法 | 価格相場 |
---|---|
大型ごみ | 1点あたり400円 |
燃やすごみ | 無料(ごみ袋の費用のみ) |
自己搬入 | 100kgまで1,500円 |
お焚き上げ | 段ボール1箱3,000円~ |
機密文書廃棄サービス | 1,430円~ |
不用品回収業者 | 3,000円~ |
お焚き上げや機密文書廃棄サービス、不用品回収業者は企業によって費用が異なるため、相場より高くなる可能性があります。
費用や処理するのにかかる手間を考慮して、自分に合った処分方法を活用しましょう。
京都市でアルバムを捨てる際は、以下の4つに注意しましょう。
把握しておかないと、知らない間にトラブルを引き起こしてしまう可能性があるため、ひとつずつ見ていきましょう。
写真は個人情報が漏れないように捨てることが大切です。アルバムをそのまま捨ててしまうと、写っている人の顔や自宅の場所などが、他人に知られてしまう可能性があります。
顔や住所が特定されてしまうと、トラブルに巻き込まれる危険性もあるので、アルバムの写真は他人に見られないように処分しなければなりません。
情報漏洩のリスクを最小限に抑えるためにも、信頼できる業者を見極め、写真を適切に処分してプライバシーの保護に努めましょう。
残したい写真があるために処分するのが難しい場合は、データ化することも考えましょう。デジタル化することで、写真の劣化を防げるのも魅力です。
データ化するには自分でスキャンして写真を残す方法と、写真屋のデジタル化サービスを利用する方法があります。
自分でスキャンする場合は時間はかかるものの、コストを抑えられます。スマートフォンでスキャンできるアプリを使えば、効率的に進められるでしょう。
一方、写真屋のサービスに依頼すれば、高画質な画像データを作成してもらえます。大量のデータを手間をかけずにデータ化してもらえるものの、自分でスキャンするよりも費用がかかります。
データ化すればスマートフォンやパソコンなどで好きなタイミングで閲覧できるというメリットもあるため、ぜひ利用してみてください。
燃えるごみとして捨てる場合は、収集場所に出す時間を考慮しましょう。早朝に出すと写真を見られるリスクが大きくなるため、できるだけ収集車が来るタイミングで捨てることをおすすめします。
収集車が来る直前に出すことで、他人に見られるリスクを最小限に抑えられます。
不用品回収業者に処分してもらう場合は、悪徳業者に依頼しないように注意してください。悪徳業者の中には不法投棄をする業者もおり、写真が入った状態で捨てられると個人情報の漏洩になりかねません。
また、回収後に高額な費用を請求されたというケースもあります。
悪徳業者を見抜くポイントとして、以下の5点を押さえておきましょう。
とくに、京都市の一般廃棄物収集運搬業の許可を取得しているかどうかが重要です。許可を取得していない業者は、法律上は回収が認められていないため、違法業者の可能性があります。
それぞれを確認し、信頼できる業者かどうか判断しましょう。
燃やすごみで写真を捨てる場合は、個人情報が漏洩しないようにすることが大切です。処分したアルバムの写真が他人に見られないようにするための対策は、以下の3つです。
写真を安心して処分したいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
ハサミやシュレッダーで細かく裁断することで、他人に写真を見られるリスクを減らせます。
短時間で細かく裁断したいなら、シュレッダーがおすすめです。ハサミでも写真を細かく裁断できますが、手間がかかります。
裁断する際は人物が特定されないように、顔を中心に細かく切り刻みましょう。
写真を漂白剤に浸けることでインクが溶けて白い紙になるので、個人情報が漏洩する心配はなくなります。
処理手順は簡単で、ぬるま湯に適量の漂白剤を混ぜ、その中に写真を浸すだけです。数分で写真のインクが溶け出し、白くなります。
大量の写真もまとめて処分したい人に、おすすめの方法です。漂白剤は人体に有毒な液体のため、取り扱う際は手袋やマスク、保護メガネを着用して、安全に使える状態にしてください。
シュレッダーや漂白剤を使用するのは手間がかかると感じる場合は、写真を封筒に入れて捨てるようにしましょう。
細かく切る必要がなく、ただ封筒に入れて捨てるだけのため、手間がかかりません。透明な袋だと写真を見られるリスクもありますが、茶色や白の封筒からは見えないため、プライバシーの保護につながります。
見られるリスクを最小限にしたい場合は、写真を細かくちぎったり、封筒の口をテープで留めて外に出ないようにしたりなどの工夫をしましょう。
京都市でアルバムを処分する際は、大型ごみや燃やすごみに分類されます。人の顔が写っている写真を捨てるのに罪悪感を感じる場合は、お焚き上げを利用するといいでしょう。
個人情報の漏えいリスクを抑えたい場合は、機密文書廃棄サービスを利用するのもひとつの手です。
大量に捨てたいものがある場合や、引越しですぐに片付けが必要な場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
山本清掃ではアルバムをはじめとした、自宅にある不用品を回収しています。京都市の一般廃棄物収集運搬業の許可を取得しているため、安心してお任せください。
見積もりは電話・メール・LINEで受け付けています。無料での現地見積もりにも対応していますので、アルバムの処分にお困りの方は気軽にお問い合わせください。
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