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城陽市で粗大ごみ(大型ごみ)を捨てる方法4選|処分する手順や注意点を紹介

城陽市ではどうやって粗大ごみを処分すればいいのか、気になる方は多いのではないでしょうか。

城陽市では、粗大ごみは大型ごみに分類されます。市で回収を受け付けており、自己搬入も可能です。ただし、粗大ごみの出し方は複数のルールが決められており、回収できない物もあるので事前に確認する必要があります。

本記事では、城陽市で粗大ごみを処分する方法を紹介します。処分する手順や注意点も把握できるので、トラブルなくごみを捨てられるようにしたい方は参考にしてみてください。

城陽市で指定されている粗大ごみ(大型ごみ)

城陽市で指定されている粗大ごみ(大型ごみ)

城陽市では、一辺が1mを超える大型の家庭ごみを「大型ごみ」としています大型ごみとして処分できる物を一部、ピックアップしてみました。

  • ベッド
  • 自転車
  • じゅうたん
  • 家具

大型ごみに分類される物品について詳しくは、城陽市の家庭ごみ分別辞典で把握できます。どのように分別するか、処分する前に確認しておきましょう。

【参考】家庭ごみ分別辞典|城陽市

なお、1m以下の不用品は燃やさないごみや燃やすごみとして、通常のごみステーションに出せます。ただし、重量のある物置の場合は、2m以内でも分解しないと収集できない点に注意してください。

城陽市で粗大ごみ(大型ごみ)を捨てる方法4選

城陽市で粗大ごみ(大型ごみ)を捨てる方法4選

城陽市で大型ごみを捨てる方法として、以下の4つを紹介します。

  1. 市に引き取ってもらう
  2. 分解してごみステーションに出す
  3. 処理施設に自己搬入する
  4. 不用品回収業者を利用する

ひとつずつ見ていきましょう。

市に引き取ってもらう

城陽市では、大型ごみとして指定された収集日に市が自宅まで訪れて回収してもらえます。市に回収してもらうメリットは、費用は200~2,000円程度と比較的安価で済むことです。

回収してもらうためには、事前に電話で申し込む必要があります。料金は手数料徴収日に市の委託業者が自宅に訪問したときに、現金で支払います。

ただし、品目によっては大型ごみでは回収できないので、依頼する前に対象となっているか確認してください。回収対象外の物品については、別の方法で処分しましょう。

分解してごみステーションに出す

サイズが大きい物品でも、分解して1m以下にすれば燃やすごみとして処分できます。

燃やすごみは週に2回と、大型ごみよりも高頻度で処分できる機会があるので、処分日まで家に置いておく必要がありません。また、指定されたごみ袋さえ用意すれば他の費用は一切発生せず、ほぼ無料で処分できます。

ただし、燃やすごみとして処分する場合は分解しなければならないので、自分でできるか見極める必要があります。自力での分解が難しそうなら大型ごみ、もしくは不用品回収業者に依頼することを検討しましょう。

処理施設に自己搬入する

城陽市では「リサイクルセンター長谷山」というごみ処理施設に、大型ごみを自己搬入して処分できます。申請手続きを行い処理施設で処分可能かどうかを判断して、問題なければ搬入できます。

費用は100kgまでで1,500円と、大量のごみを捨てたい場合でも安価で済ませられることがメリットです。ただし、大型ごみを運ぶ際にはケガや腰痛などの危険性がある点には注意してください。

不用品回収業者を利用する

大量にごみがある場合や自分で処分するのが困難な場合は、不用品回収業者を利用するのがおすすめです。

市で回収できない物品も自宅まで来て回収してくれて、手間をかけずに処分できることが特徴です。スタッフが家の外まで家具を搬出してくれるため、自分で玄関まで持ち運ぶ必要はありません。

ただし、大型ごみで依頼するよりも処分費用が高額になります。悪徳業者も一部存在しており、誤って依頼してしまうと不当に高額な請求をされる恐れがあります。

できるだけトラブルなく回収してもらうためには、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

城陽市で粗大ごみ(大型ごみ)を捨てる手順

城陽市で粗大ごみ(大型ごみ)を捨てる手順

城陽市で大型ごみを処分する手順を紹介します。処分方法によって手順が異なるので、それぞれ確認しておきましょう。

  • 市に大型ごみの収集を依頼する場合
  • 処理施設に自己搬入する場合

ぜひ参考にしてみてください。

市に大型ごみの収集を依頼する場合

城陽市の大型ごみで処分する際は、まず大型ごみ受付専用電話へ連絡します。大型ごみ受付専用電話では、城陽市の委託業者「中央環境保全株式会社」の担当者が対応してくれます。

電話では以下のことを聞かれるので、事前に答えられるように準備しておきましょう。

  • 住所
  • 氏名
  • 電話番号
  • 粗大ごみ品目・品数・大きさ

担当者から粗大ごみの出し方について説明を受け、最後に手数料徴収日と収集日を決めたら申込みが完了です。なお、手数料徴収日は収集日の前日までに設定する必要があり、同日にはできません。

手数料徴収日に担当者が自宅まで来るので、現金で支払いましょう。大型ごみ処理券を受け取り、この日は終了です。大型ごみ処理券は収集日までに処分する不用品に貼り付けます。

収集日当日は、指定された時間までに粗大ごみを玄関外(マンションは1階建物外)まで運び出します。市の委託業者が建物内に入って運び出すことはありません。

大型ごみを回収してもらうために、原則として利用者の立ち会いが必要です。

委託業者の連絡先は、以下のとおりです。

会社名 中央環境保全株式会社
住所 京都府綴喜郡井手町井手久保66
電話番号(大型ごみ受付専用電話) 0774-82-3929
受付時間

月曜日から金曜日(年末年始を除く)

8:30〜17:00

収集日・収集時間

火曜日・木曜日・金曜日

9:00〜11:00、13:00〜15:00

処理施設に自己搬入する場合

自己搬入をしたい場合は処分したいごみを積んで衛生センターまで行き、手続きをする必要があります。

衛生センターで自己搬入廃棄物申請書を記入し、申請手続きをしましょう。処分したいごみが搬入できる物・状態かを確認し、申請が承認されたら、渡された書類を持ってリサイクルセンター長谷山に持ち込みます。

最後に処分手数料を支払って処分は完了です。なお、申請の承認がおりたら当日までに搬入してください。衛生センターから処理施設まで30分ほどかかるため、遅くとも15時までには申請手続きを済ませましょう。

また、本人以外が代理で搬入する場合、委任状が必要です。

衛生センターとリサイクルセンター長谷山の連絡先は、以下のとおりです。

会社名 衛生センター
住所 京都府城陽市寺田南堤下1
電話番号 0774-53-1400
受付時間

月曜日から金曜日(年末年始を除く)

8:30〜12:00、13:00〜16:00

会社名 リサイクルセンター長谷山
住所 京都府城陽市富野長谷山1-270
電話番号 0774-56-5556
受付時間

月曜日から金曜日(年末年始を除く)

8:30〜12:00、13:00〜16:00

城陽市で粗大ごみ(大型ごみ)を捨てる際にかかる費用

城陽市で粗大ごみ(大型ごみ)を捨てる際にかかる費用

城陽市で大型ごみを捨てる際にかかる費用は、以下のとおりです。

大型ごみの捨て方 費用
市の回収 200~2,000円
燃やすごみ・燃やさないごみ 無料
自己搬入 1,500円(100kgまで)
不用品回収業者

軽トラック:16,000円~

2tトラック:38,000円~

不用品回収業者の場合、ごみの量や種類、車種、スタッフの人数によって料金が大きく変動します。不用品回収業者に依頼する際は、必ず見積もり内容を確認して問題がないと判断してから契約しましょう

城陽市で粗大ごみ(大型ごみ)を捨てる際の注意点4選

城陽市で粗大ごみ(大型ごみ)を捨てる際の注意点4選

城陽市で大型ごみを捨てる際は、以下の4点に注意しましょう。

  1. 1度で回収できる数が限られている
  2. 城陽市では回収・自己搬入できないごみがある
  3. 分解して捨てる際はケガに気を付ける
  4. 許可を取得している不用品回収業者に依頼する

依頼した際にトラブルが発生する事態を防ぐために、ぜひ参考にしてみてください。

1度で回収できる数が限られている

城陽市の大型ごみの回収は1回の収集で4点までと、制限があります。

大型ごみの点数が多い場合は、何回かに分けて回収を依頼しなければなりません。時間と手間がかかるため、引越しでごみを処分したい方には不向きと言えます。

また、収集日が火・木・金曜日と限られており、柔軟に日程を調整できない点も気を付けましょう。土日は対応してもらえないので、平日しか空いていない方は他の方法で処分する必要があります。

城陽市では回収・自己搬入できないごみがある

城陽市の大型ごみで回収できる物品は決められているので、処分する前に確認しておきましょう。実際に城陽市で回収・自己搬入できない物は、以下のとおりです。

  • ピアノ
  • 自動車
  • バイク
  • リサイクル家電

市で回収できない物は専門業者に依頼する必要があります回収できない物については「家庭ごみ分別辞典」にも記載されています。

分解して捨てる際はケガに気を付ける

分解して処分する際はのこぎりやドライバー、電動工具などが必要ですが、ケガや事故のリスクがあるので慎重に行ってください。とくに、電動工具は取扱いを間違えるとケガをしやすいため、作業前に正しい使い方や知識を習得しておきましょう。

また、分解作業は安全を確保するために、できるだけ複数人で行うことも大切です。分解前の家具を一人で扱うには重く、万が一転倒したときに下敷きになるリスクもあります。

自分以外で対応できる人がいない場合は、業者に依頼することも検討しましょう。

許可を取得している不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に依頼する場合は、必ず一般廃棄物収集運搬業の許可を取得している業者を選ぶようにしてください一般廃棄物収集運搬業とは、家庭ごみを収集および処理するために必要な許可のことで、自治体ごとに発行しています。

該当する自治体の許可を持たない不用品回収業者は、違法業者です。誤って依頼してしまうと違法行為に加担したとみなされ、法的トラブルに巻き込まれるリスクもあります。

一般廃棄物収集運搬業の許可を取得している業者を確認するには、城陽市の業者一覧や業者のホームページを確認しましょう。

【参考】一般廃棄物処理業の許可について|城陽市

城陽市の粗大ごみ(大型ごみ)の処分方法まとめ

城陽市の粗大ごみ(大型ごみ)の処分方法まとめ

城陽市で粗大ごみを処分する際は、大型ごみやクリーンセンターへの自己搬入などがあります。分解して燃やすごみや燃やさないごみとして出しても問題ありません。

ただし、品目によっては処分できない場合もあります。市の大型ごみの場合は4個までという制限もあるので、大量の不用品がある場合はおすすめできません。

ごみの量が多かったり自分で解体するのが難しかったりする場合は、不用品回収業者への依頼も検討しましょう。

山本清掃は城陽市の一般廃棄物処理業の許可を取得している不用品回収業者です。ホームページに実績や料金表も記載されていますので「お客様の予算にあうか」「安心して依頼できるか」を確認してから、ご依頼できます。

電話メールLINEでの無料見積もりにも対応しておりますので、不用品にお困りの方はお気軽にご相談ください。

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