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医療廃棄物産業廃棄物収集運搬

公開日:2021-08-12   更新日:2021-09-24

感染性廃棄物(医療廃棄物の)「バイオハザードマーク」の意味や種類について

バイオハザードマークは感染リスクが有る医療廃棄物に付けられるマークです。
バイオハザードマークは、色の種類が3つあり廃棄物の形状によって変わります。
この記事では、バイオハザードマークの役割と各色の特徴を解説します。

バイオハザードマークは感染リスクを避ける役割がある

感染リスクがある感染性廃棄物は、ほかの廃棄物と分離する必要があります。
感染性廃棄物の種類や形状によって、廃棄物の保管方法や管理方法が変わるため、ひと目でわかるようにする必要があり、そこで利用されるのがバイオハザードマークです。

バイオハザードマークは、感染性廃棄物を表す全国共通のマークです。専用のポリエチレン袋やテープにプリントされています。

バイオハザードマークを付けるのは義務付けられていませんが、もしバイオハザードマークを利用しない場合は感染性廃棄物とわかるようにペンなどで明記する必要があります。

バイオハザードマークを付けるほうが第三者にも伝わりやすくなるため、自分で記載するよりも推奨されています。

バイオハザードマークは色によって感染性廃棄物の種類が変わる

バイオハザードマークのデザインは共通していますが、感染性廃棄物の種類や形状によって色が変わります。

バイオハザードマークの色は赤色、オレンジ色、黄色の3種類あります。

赤色のバイオハザードマークの特徴

赤色のバイオハザードマークは、液体または泥状の感染性廃棄物に対応しています。

具体的な例を上げると、血液や体液、血清などが当てはまります。

液体が漏れるのを防ぐために密閉性が高いプラスチック製の容器を使用し、赤色のバイオハザードマークがプリントされているテープなどで閉じます。

オレンジ色のバイオハザードマーク

オレンジ色のバイオハザードマークは血液や汚染物が付着した固形物に対応しています。

ガーゼや紙おむつ、検尿用のコップなどがあたります。

収集する容器はビニール袋などで構いませんが、破れてしまうのを避けるため二重にするのをおすすめします。

その際は、外側のビニール袋にオレンジ色のバイオハザードマークが付いているのを確認しましょう。

黄色のバイオハザードマーク

黄色のバイオハザードマークは血液や汚染物が付着した鋭利なものに対応しています。

注射器やメスなどの医療機器だけではなく、割れた破片のガラスなども含まれます。

ビニール袋では貫通してしまう可能性があるため、プラスチック製の容器などの使い、黄色のバイオハザードマークがプリントされたテープなどで封をするといいでしょう。

感染性廃棄物は保管時に規則がある

感染性廃棄物は分別だけではなく保管するときにも注意します。

まずは、関係者以外が触れないように囲いを用意します。そして、ほかの関係者に感染性廃棄物はあることを伝わりやすくするために、取扱事項などを記載した張り紙などをします。

また、保管期間はできるだけ短くし、長期保存しなければいけない場合は、密閉性を高めたり冷蔵保存したりするなどの対策をして腐敗を防ぐようにしましょう。

さらに、保管場所には縦 60cm 以上× 60cm 以上の「産業廃棄物保管施設」と「産業廃棄物の種類」を明示した掲示板を設置する必要があります。

医療廃棄物とは医療行為に用いられた廃棄物

医療廃棄物とは、病院やクリニックで医療行為に使われたガーゼや注射器などの廃棄物のことです。

医療廃棄物は「感染性廃棄物」と「非感染性廃棄物」があります。

感染性廃棄物とは

人が触れたりすると、感染する恐れがある病原体が付着している廃棄物を感染性廃棄物と言います。

環境省の「感染性廃棄物処理マニュアル」によると、以下のいずれかに該当する廃棄物が感染性廃棄物になります。

  • 血液や血清、血漿及び体液
  • 臓器や皮膚などの病理廃棄物
  • 病原微生物に関連した試験や検査などに用いたもの
  • 血液などが付着している鋭利なもの

また、手術室、検査室、感染症病床、緊急外来室、集中治療室、などの感染症病床で使用または排出されたもの。インフルエンザなどの感染症法で定められた感染症の検査や、治療に使用されたものなども感染性廃棄物になります。

非感染性廃棄物とは

非感染性廃棄物とは、前章で挙げた感染性廃棄物に該当しない廃棄物になります。

例えば、点滴ボトルや点滴バッグ、レントゲン定着液などのように血液などの体液が付着していないが、感染性病原体が付着している可能性があると思われるものは非感染性廃棄物になります。

バイオハザードマークに対する正しい知識を身につける

バイオハザードマークは感染性廃棄物の形状によって色が変わります。
バイオハザードマークを使うように決められているわけではありませんが、感染性廃棄物を処理するときは、中身や取り扱いの注意事項について記載する必要があります。
そのため、感染性廃棄物を処理するときは、バイオハザードマークがプリントされているテープやポリエチレン袋を用意するのがおすすめです。

この記事を書いた人

山本 智也

山本 智也代表取締役

資格:京都3Rカウンセラー・廃棄物処理施設技術管理者
廃棄物の収集運搬や選別、営業、経営戦略室を経て代表取締役に就任。
不確実で複雑な業界だからこそ、わかりやすくをモットーにあなたのお役に立てる情報をお届けします。

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