携帯・スマホからでもお問い合わせ・お見積りはこちら

0120-82-0005

受付時間:8:00~17:00(月~土曜日 日・祝を除く) 受付時間:8:00~17:00
(日・祝を除く)

お役立ち情報

  1. HOME
  2. お役立ち情報
  3. 産業廃棄物
  4. 産業廃棄物収集運搬の講習について内容を紹介
  1. HOME
  2. お役立ち情報
  3. 収集運搬
  4. 産業廃棄物収集運搬の講習について内容を紹介
産業廃棄物収集運搬

公開日:2021-11-06   更新日:2021-12-14

産業廃棄物収集運搬の講習について内容を紹介

産業廃棄物収集運搬業は環境にも影響のある大切な仕事であるため、国によって開業までにしなくてはいけないことが定められています。最初にしなくてはいけないのが公益社団法人日本産業廃棄物処理振興センター(JWセンター)による講習を受けることです。受講後に試験を受け、修了書を受け取ることで初めて開業申請できます。

本記事では、産業廃棄物収集運搬講習の内容を詳しく解説します。講習の最後に行われる試験についても説明するので役立ててください。

産業廃棄物収集運搬講習とは

産業廃棄物収集運搬業の許可申請をするために必要なのが、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」にて義務付けられている講習の受講です。「公益社団法人日本産業廃棄物処理振興センター(JWセンター)」が実施している講習を受けなくてはいけません。

講習には種類がありますが、産業廃棄物収集運搬業の場合には「産業廃棄物収集・運搬課程」を受講することになります。

講習会の修了書がなければ産業廃棄物収集運搬業を始めるための申請もできないので、企業の準備の中でも講習の受講を優先することをおすすめします。

講習の目的

産業廃棄物収集運搬講習の目的は、産廃業者の専門知識と技能を高めることです。産業廃棄物の収集運搬ではがれきや廃油、廃アルカリ、ばいじん、鉱さい、廃酸、動物のふん尿などを取り扱います。
それら産業廃棄物の取り扱いを間違えると、不法投棄や環境汚染など大きな問題につながってしまいます。そこで、産業廃棄物を正しく扱い、不法投棄や環境汚染を防止するために、許可を持っていない事業者による産業廃棄物の収集運搬を禁止しています。

産業廃棄物収集運搬講習の概要を説明

では実際に、どのようにして講習を受けるのでしょうか。受講ができる要件や日程などについて紹介します。

受講対象者

受検対象者は個人の場合には本人、法人の場合には代表者または役員の中から1名となっています。学歴、実務経験問わず、誰でも受講できるの産業廃棄物収集運搬講習の特徴です。

ただし、一定の法令などの違反をし刑の執行の終わりから5年を経過していないなどの欠格要件がある場合には受講できません。受講対象者の判断ができない場合は、公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センターに問い合わせるといいでしょう。

公益財団法人 日本産業廃棄物処理振興センター

受講場所・受講日

都道府県ごとにだいたい3カ月に1回の頻度で行われています。居住地域や営業地域問わず、どこの都道府県で受講してもかまわないため、カレンダーを確認して都合に合わせて全国の会場から選択をすることができます。

講習会の実施については、公益社団法人日本産業廃棄物処理振興センターのサイトで開催地域、開催月を確認できます。

受講にかかる日数は2日間です。他の業務などで忙しい人もいると思いますが、丸2日は開けておかなくてはいけません。

講習の内容は新規と更新で異なりますが、ここでは新規について紹介します。1日目は「行動概論(約4.5時間)」「業務管理(約2時間)」、2日目は「環境論(約1時間)」「安全衛生管理(約2時間)」「収集運搬(約2時間)」となっています。前講習が修了すると試験を受けることになります。

ただし、新型コロナの影響があり現在は、オンラインでの講義を受講する形になっています。パソコンまたはタブレットが必要となりますが、会場までの往復の時間を短縮できるのがうれしいところです。また、試験までの間であれば、何度でも受講が可能です。特に時間、日にちの指定がないので、仕事の都合を優先しながら受講できます。

講習会・研修会|公益財団法人 日本産業廃棄物処理振興センター

講習会の種類・内容

講習には産業廃棄物収集運搬業の許可申請にまず必要となる「産業廃棄物収集・運搬課程」の他、「特別管理産業廃棄物の収集・運搬課程」などの種類があります。ご参考までにいくつかの講習会について紹介します。

課程

期間

受講料

内容

産業廃棄物の収集・運搬課程

2日

Web申込:30,500

産業廃棄物の収集・運搬業を行う場合に必要な知識と技術を学びます

産業廃棄物の処分課程

3日

Web申込:48,700

産業廃棄物の処分を行うのに必要な知識と技術を学びます

特別管理産業廃棄物の収集・運搬課程

3日

Web申込:46,600

爆発性、毒性、感染性などを持つ特別管理一般廃棄物および特別管理産業廃棄物の収集・運搬に関する知識・技術を学びます

特別管理産業廃棄物の処分課程

4日

Web申込:68,800

特別管理一般廃棄物および特別管理産業廃棄物の処分に関する知識・技術を学びます

他にも、更新の際に受講する講座や、産業廃棄物または特別管理産業廃棄物の処理過程に収集・運搬課程を追加して受講する過程、PCB廃棄物の収集運搬に関する講座などもあります

産業廃棄物収集運搬講習の修了書を受け取るまでの流れ

講習の申し込みから修了書を受け取るまでは以下のような流れとなります。

  1. 受講する講習を選択する

複数ある講習の中から産業廃棄物の収集・運搬課程の新規を選択します。

2.講習の修了試験の日時、会場を選択し申し込む

会場は全国にあり、日程と空き状況を確認して申し込みます。氏名などを登録します。仮受付が完了するとメールが届きます。

3.受講料を振り込む

銀行振込、コンビニ払い、クレジットカード払いから選べます。支払いが完了すると受講番号が届きます。

4.テキストが到着

受講お知らせメール後に届きます。

5.講習会に出席する

マイページ(受講者専用ページ)から動画にアクセスし受講します。現在はオンラインで実施されているため、都合のいい日に分割して受講が可能です。

6.試験を受ける

自分で指定した会場で試験を受けます。

7.修了証が交付される

合格したら修了証が後日、送られてきます。

以上は、講習がオンラインとなっている2021年の流れとなります。新型コロナウイルスが落ち着いた場合、変更になる可能性があるので確認してください。

産業廃棄物収集運搬講習に関する注意点

講習を申し込む際や受講する際の注意したい点について紹介します。

予約は早めに行う

受講を決めたら予約は早めに行うことをおすすめします。講習は申し込んでから修了書をもらうまでにある程度の時間がかかります。しかし、冒頭に書いたとおり、産業廃棄物収集運搬業の許可申請をするには修了書が必要となるため、それまで待たなくてはいけなくなってしまいます。

また、早めに申し込みをしないと希望する試験日に、すでに予約がいっぱいになってしまう可能性があります。許可申請をしたい日程から逆算した上で、余裕をもって予約するようにしましょう。

顔写真を用意しておく

インターネットから申込書を提出する場合は、規格ファイルに即したファイルJPEG形式での顔写真の用意が必要です。画像データは縦832ピクセル×640ピクセルに加工が必要となりますが、「画像切取ツール」を無料でダウンロードして自分で加工する方法と、日本産業廃棄物処理振興センターに依頼して加工してもらう方法があります。

依頼する場合にはだいたい2営業日かかると見ておいたほうがよいので、もしパソコンを使える環境の場合には自分で加工したほうが楽かもしれません。

なお、顔写真の画像は申し込み時に提出します。

修了試験に合格しなければ修了書は受け取れない

講習を受けただけでは修了書を受け取れません。講習の後に修了試験を受ける必要があります。当日は受験のための筆記用具(シャープペンシルまたは鉛筆、消しゴム)は忘れないように持参してください。

修了書には有効期限がある

修了書には有効期限があるため、定期的な更新が必要となります。更新のタイミングは、新規は5年、更新は25年となっています。ただし有効期限は都道府県によって異なるため、必ず確認しておいてください。

たとえば埼玉県では新規許可申請の場合は県内の許可を持っている場合は5年、他県市の許可を持っている人は2年となります。更新許可申請は2年です。

修了書は紛失しないように保管する

講習会修了試験に合格すると約2週間後に修了書が送付されてきます。必ずなくさないように保管してください。修了証は産廃収集運搬業の許可申請をする際に提示と写しの提出が必要となります。忘れない場所に保管するようにしましょう。

修了試験の内容・難易度とは

気になるのが修了試験の出題内容と難易度かと思います。過去の例をもとに見ていきましょう。

修了試験の内容

新規の講習を受けた後には、予約した日に会場で修了試験を受けます。内容と配点は、「行政概論」17点、「環境概論」3点、「安全衛生管理」5点、「業務管理」5点、「収集・運搬」5点となっています。試験はマークシート式となっています。

空き時間にテキストを見ることはできますが、試験には持ち込めません。

難易度

試験の内容は講習をきちんと受けていればほとんどの人が合格するといわれています。正式な合格率は発表されていませんが、難易度はさほど高くないようです。講習さえきちんと受けておけばほぼ問題なく解けるといわれているので、緊張しなくて大丈夫です。

合格基準は「行政概論」が12点以上、その他の科目に0点がなく、35点満点中合計25点以上で合格となります。

万が一、不合格になった場合には約3週間後に再試験を受けます。ちなみに再試験は2回まで受験可能です。

再試験には受講料が必要

再試験を受験するにはあらためて受験料が必要となります。受験料は収集運搬課程のみであれば3,000円、処分過程のみは3,000円、両方を受験すると5,000円です。

産業廃棄物収集運搬講習に関するQ&A

産業廃棄物収集運搬講習に関するよくある質問を紹介します。

申し込み後の受講者の変更は可能?

もし受講の申し込み後に受講者を変更したくなった場合には、試験日の14日前までなら変更可能です。JWセンターのマイページから受検者入替手続きができます。

試験日は後から変えられる?

試験日の変更も3回までならば変更できます。ただし、受講した年の年度内(3月末)までです。また申し込み受付が終了しまっている試験日には、変更できないので注意しましょう。

まとめ

産業廃棄物収集業を営むにはまずは産業廃棄物収集運搬の講習を受講して修了書を受け取らなければいけません。講習会の予約をしてから申請に必要な修了書をもらうまでには時間がかかるため、早めに予約することをおすすめします。

予約や申し込みは日本産業廃棄物処理振興センターのホームページから可能です。また、現在は新型コロナの影響で、講習はオンラインで行われていることも考えて申込むといいでしょう。

試験の難易度はさほど高くなく、講習をきちんと受けていればほぼ合格となります。残念ながら不合格の場合は、再受験の必要があるので安心して受験してみてください。

この記事を書いた人

山本 智也

山本 智也代表取締役

資格:京都3Rカウンセラー・廃棄物処理施設技術管理者
廃棄物の収集運搬や選別、営業、経営戦略室を経て代表取締役に就任。
不確実で複雑な業界だからこそ、わかりやすくをモットーにあなたのお役に立てる情報をお届けします。

産業廃棄物・リサイクルについてのご相談は
山本清掃におまかせください。
お問い合わせ・無料お⾒積りはこちらから。
携帯・スマホからでもご利⽤いただけます。

お問い合わせフォームへ 0120-82-0005

受付時間:8:00~17:00(月~土曜日 日・祝を除く)

携帯・スマホからでもお問い合わせ・お見積りはこちら

0120-82-0005

受付時間:8:00~17:00(月~土曜日 日・祝を除く)