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産業廃棄物収集運搬

公開日:2022-04-09   更新日:2022-05-09

残土(建設発生土)は産業廃棄物?土砂・汚泥の取り扱いは?

建設現場などの事業場では、廃棄物や副産物の土が発生するケースも少なくありません。土の状態によって取り扱い方が変わる場合があります。土が発生した場合は廃棄物処理法に従い、適切な方法で処理しなければならないので、注意が必要です。

そこで本記事では残土や土砂、汚泥などの種類別に土の処理方法を解説します。記事の後半では、土の取り扱い方法を誤ったケースにも触れているので、事業場で出た土を処理する際に、ぜひ役立ててください。

産業廃棄物に分類される残土(建設発生土)とは

建設現場などの事業場で発生した土は、一般的に残土と呼ばれています。残土は、建設現場などで生じた土を総称する用語で、正式名称は建設発生土です。残土そのものが、産業廃棄物に分類されることはありません。

しかし建設現場は、さまざまな副産物が発生しやすい場所です。残土には産業廃棄物が含まれている可能性が高いため、産業廃棄物に分類されるものもあります。残土に混在する可能性が高い産業廃棄物には、次のようなものが挙げられます。

・紙くず

・金属くず

・コンクリートの塊

・建設時に発生した木材

・汚泥

・有害物質 など

建設現場で生じた土を処分する際は廃棄物処理法のルールに基づいて、適切な処理を行わなければなりません。建設現場などで発生した土を残土と一括りにして呼びますが、実際は土が発生した場所によってランク付けされています。

またランク付けされた残土は、それぞれ異なる処分場で処理されるのが原則です。

残土(建設発生土)の種類一覧

ランク別の残土の特徴やコーン指数を解説します。コーン指数とは、地盤の強度を示す指標です。

第1種建設発生土

第1種建設発生土は、砂や礫(つぶて)などを指します。コーン指数は定められていません。主に次のような用途に使用される場合が多いです。

・土木構造物の裏込め

・道路用の盛り土

・土地造成

・河川の高規格堤防の建設

・工作物の埋め戻し など

ただし上記の用途で使用する場合は、同等の品質が確保できているか、確認しておかなければなりません。

第2種建設発生土

砂を多く含む砂質土や礫の割合が多い礫質土などは、第2種建設発生土に区分されます。コーン指数は800kN/㎡以上です。主な用途は以下のとおりです。

・土木構造物の裏込め

・道路用の盛り土

・土地造成

・河川の堤防の建設

・工作物の埋め戻し など

上記の用途で使用するには、砂と同等の品質を確保する必要があります。

第3種建設発生土

粘性土などのうち施工性が確保されているものは、第3種建設発生土に分類されます。コーン指数は、400kN/㎡以上です。主な用途は次のようなものが挙げられます。

・土木構造物の裏込め(※)

・道路用の盛り土(※)

・土地造成

・河川の堤防の建設

・工作物の埋め戻し(※) など

ただし上記のうち、※印の用途で使用する場合は、土質の改良が必要です。

第4種建設発生土

第4種建設発生土は、第3種建設発生土以外の粘性土が該当します。コーン指数は、200kN/㎡以上です。次のような用途で使用されています。

・土木構造物の裏込め(※)

・道路用の盛り土(※)

・土地造成(※)

・河川の堤防の建設(※)

・工作物の埋め戻し(※)

・水面の埋め立て

ただし、水面の埋め立て以外の用途で使用する場合は、土質の改良が不可欠です。

泥土

泥土とは建設現場などで発生する泥状の土を意味します。コーン指数は200kN/㎡未満で、上記のなかで強度が低い土質とされています。泥土は水分を多く含んでおり、用途は土質の改良後に水面の埋め立てに用いられるのが一般的です。ただし再利用できないものは、汚泥の取り扱いになります。

土砂と汚泥は違う

一般的に判断が難しいと考えられているのは、土砂と汚泥を見極めることです。土砂とは、建設工事の掘削の工程で発生する土や砂を総称するものです。一方で汚泥は建設工事で副次的に発生したものを指します。

汚泥は水分を多く含み、泥の粒子は微細な特徴があります。コーン指数は200kN/㎡以下もしくは、一軸圧縮強度が50kN/㎡以下です。汚泥は産業廃棄物に分類されるため、再利用はできません。

廃棄物処理法のルールに従って処理しなければなりません。汚泥を見極める際のポイントは、以下の2点を参考にしましょう。

・標準仕様ダンプに積み上げられず、その上を人が歩けない

・ダンプに山積みできても、運搬中に泥状に変化しやすい

上記に該当するものは汚泥と判断されやすいので、処理する際は注意が必要です。

判断を間違えると廃棄物処理法違反

建設現場などで発生した残土の判断を誤れば、廃棄物処理法に違反したとみなされてしまいます。土砂は廃棄物ではありませんが、汚泥は廃棄物に分類されます。土砂と汚泥をしっかりと見極めた上で、適切な処理を行いましょう。

まとめ

建設現場などで発生した土は建設発生土と呼ばれており、5つのカテゴリに分類されます。建設発生土は区分ごとに盛り土、築堤などに再利用されるのが一般的です。ただしコーン指数が低くなるほど土の強度は低下するため、第3種、第4種、泥土に分類された土は土質の改良などが必要です。

含水量が多くて粒子が微細な汚泥は、産業廃棄物に分類されます。汚泥を土砂と誤って判断して再利用すると、廃棄物処理法違反にあたり、処罰の対象になるので注意しましょう。

この記事を書いた人

山本 智也

山本 智也代表取締役

資格:京都3Rカウンセラー・廃棄物処理施設技術管理者
廃棄物の収集運搬や選別、営業、経営戦略室を経て代表取締役に就任。
不確実で複雑な業界だからこそ、わかりやすくをモットーにあなたのお役に立てる情報をお届けします。

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